管理者blog

53記事
サムネイル

動画の作成:Macでのスクリーン映像を記録

learningBOXより使用可能になった教材として動画をアップロードする機能。 便利になったけどそもそも動画の作り方が分からない人も居るのではないでしょうか? スマホで動画を撮ってアップロードするだけなら出来るけど、手ブレが...... 解説を入れたいけど、顔を映したり声を入れたくない。 色々あると思います。 これから何回かに分けて、動画マニュアルの作成方法をご紹介していきます。 最終的には下のような動画が作成出来るようになります。 撮影 第一回は撮影方法です。 今回はパソコン上での画面の撮影を紹介します。 QuickTime Playerで撮影を行います。 QuickTime Playerのメニューを開くと下の3つの収録ボタンが表示されていると思います。 上記の3つを説明すると 新規ムービー収録・・・PCに接続している機器からの出力映像と出力音声を収録する。 新規オーディオ収録・・・PCに接続している機器からの出力音声を収録する。 新規画面収録・・・PCの画面を収録する。 です。上にある動画は新規画面収録から撮影を行っているので新規画面収録をクリックします。 そうすると下の画像のような物が表示されます。 この中央の赤いボタンをクリックすると、撮影を行う範囲を指定するように指示されます。画面全体ならそのままクリック、画面の一部の場合はドラッグで範囲を指定します。 撮影が終了すれば名前を付けて保存を行います。以上で撮影は終了です。 次回予告 次回は撮影した動画の編集です。
サムネイル

learningBOXで使える教材

learningBOXは、100人あたり年間3万円で利用できるeラーニングシステム(LMS)です。learningBOXは、現在、以下の6種類の教材をご利用いただけます。これらの教材を組み合わせることで柔軟なコースを作成できます。 1. 問題 -- QuizGenerator QuizGeneratorで作成した問題を教材として利用できます。1回しか受験できないように制限することで試験として利用したり、合格点を設定し合格点を突破するまで何度も受験させるなどといった設定が可能です。 2. PDF PDFを教材として登録できます。WordやPowerPointのファイルもPDFに変換することで教材として利用出来ます。また、商品パンフレットや、利用マニュアル、保守マニュアルなどのPDFを登録することで営業スタッフや保守技術者などの教育に活用いただけます。 3. 暗記カード 暗記カードを教材として利用できます。単語や用語の暗記などにご利用いただけます。 4. YouTube YouTubeの動画を教材として埋め込めます。YouTubeの限定公開機能を使うことで、社内向けの動画なども配信できます。年内に予定しているlearningBOXのアップデートにて、learningBOX自身に動画をアップロードする機能も実装される予定です。 5. レポート 長文や添付ファイルを提出させ、教師が採点することができます。 6. 認定証 コースを最後まで修了したことを証明するために認定証を発行できます。 7. 動画 learningBOXには動画もアップロードできます。通常プランであれば30MBまでに制限されますが、大容量動画プランを使うと500MBまでの動画をアップロードいただけます。どの程度の時間の動画をアップロードできるかは、動画容量についてをご覧ください。 Coming... 以下のような教材を現在開発しております。 アンケート -- 学習後の感想などを回答してもらうためのフォームです。 読み物 -- 書籍風のUIを持つ電子ブックリーダーです。 フラッシュカード -- 自動でめくれるタイプの暗記カードです。 SCORMそのまま -- SCORM教材をそのママアップロードします。 HTML -- HTMLに対してSCORMのインターフェースを付与しアップロードします。
サムネイル

moodleの問題をQuizGeneratorに対応したtxtへ変換する

.xmlを.txtに moodleで作成した問題の一部をQuizGeneratorで使用できる.txtへの変換ツールを公開しています。 この変換ツールによってmoodleからの乗り換えがスムーズに行うことが可能となりました。 変換ツールはこちらからアクセスして下さい。 moodleでの操作 まずはmoodleで問題を書き出します。 小テストから右上の操作メニュー(下記の画像の赤枠内)をクリック。 操作メニューの一覧の一番下の"エクスポート"をクリック。 エクスポート画面ではファイルフォーマットを"Moodle XMLフォーマット"を選択します。"エクスポートカテゴリ"はエクスポートする問題バンクを選択します。"ファイルにカテゴリを書き出す"、"ファイルにコンテクストを書き出す"にはチェックを入れておきます。最後に"問題をファイルに書き出す"をクリックすると.xmlファイルがダウンロードされます。 変換ツールでの操作 "ファイルを選択"をクリック。moodleでダウンロードした.xmlファイルを選択します。その後"変換"をクリック。 上部に変換されるテキストファイルのプレビューが表示され、下部にエラーが表示されます。 "Download"をクリックするとテキストファイルがダウンロードされます。 このファイルをそのままQuizGenerator、及びlearningBOXでご利用いただけます。
サムネイル

QuizGeneratorとQuizGenerator(β)の比較

QuizGeneratorとQuizGenerator(β)の比較です。 QuizGeneratorはクイズ作成"のみ"を行うサービスで、アカウントの管理や成績管理は行いません。 QuizGenerator(β)は、問題の登録、アカウント管理、成績管理など学習管理システム(LMS)としての一通りの機能を備えているサービスで、10アカウントまで無料で利用できます。それ以上のアカウントが必要な場合は、100ユーザ当たり月額2500円(1年単位でのお支払となります。100名であれば、税込みで年額30,000円)でご利用いただけます。QuizGeneratorと同じ問題元ファイル(テキストや表計算シート)をそのまま使用することができます。 ◎9種類の問題種別・・・択一問題、択一問題(クイックモード)、複数選択問題、記述問題、複数記述問題、正誤(◯×)問題、穴埋め問題、並び替え問題、組み合わせ問題の9種類の問題を作成できます。 ◎ランダム出題・・・登録してある10問をランダム順に出題したり、100問の中から10問をランダムで出題したりできます。 ◎マスターモード・・・クイズを作成すると、クイズ開始画面に完全攻略ボタンと徹底復習ボタンが表示されます。完全攻略ボタンをクリックすると、今までに一度も正答していない問題だけが出題されます。徹底復習ボタンをクリックすると苦手な問題(間違えた問題)を優先的に出題します。 ◎1回きりの試験・・・簡単にいえば「テスト」です。受講は1回のみ可能で、2回目以降はクイズを開けないように設定できます。 ◎コース作成・・・「全ての問題を解くまで、次の問題に移れない」といった制限をつけることができます。
サムネイル

moodle 問題作成画面の説明

問題作成画面の説明 moodleでの問題作成では、細かい設定が多く、それが何なのかが分かりにくい物が多くあります。今回はそれらの説明を行います。 まずは一番利用する機会が多い気がする多肢選択問題での説明です。 一般 "問題名"と"問題テキスト"はまあ、分かると思いますので置いておきます。 "デフォルト評点"、これはこの問題が何点なのかを設定します。何を言っているか、これだけでは分かりにくいと思います。moodleでは、問題と小テストは別々のグループであると考えて下さい。例えば今回10点満点の小テストを作ると仮定します。その小テストに多肢選択問題をセットしようとします。その小テストにおいて、この問題は何点に値するのかを設定する項目です。 "全般に対するフィードバック"は、問題を解答後に表示されるメッセージ?解説?まあ、そういうものです。全般に対するとなっていますので解答後に全員に表示されます。正解した人にだけ、不正解になった人だけに表示するフィードバックは画面下にある総合フィードバック内に項目がありますのでそちらで設定して下さい。 "単一または複数回答?"は、解答の際に答えを1つ、または複数を選択するかを選ぶ事ができます。この選択によってこの後の操作が一部変化します。 "選択肢をシャッフルしますか?"は、解答の度に選択肢の並びをシャッフルするかの設定です。 "選択肢に番号付けしますか?"は、選択肢の前に数字や英語などを設定するかどうかを選べます。 答え "選択肢"となっている部分に選択肢の内容を入力します。 "評点"は、その選択肢が何点なのかを設定する項目です。この"評点"は"デフォルト評点"の何%であると設定します。ここで気をつけなければならないのが、単一解答なのか、複数回答なのかで評点を調整する必要があります。 単一の場合 選択肢の内、いずれかの評点を100%にする必要があります。 複数の場合 プラスの評点の合計値が100%になるようにする必要があります。 "フィードバック"は、その選択肢を解答に選んだ際に表示されるメッセージ?解説?まあ、そういうものです。 "さらに3件の選択肢入力欄を追加する"をクリックすると選択肢の入力欄が追加されます。 その他の設定 "総合フィードバック"では正解時、不正解時に表示されるメッセージ?解説?を設定できます。 "複数受験"は、正確には"複数回解答"と思ってもらうのが一番です。この問題を間違えた際に、ヒントを表示したりして、減点付きで再度解答ができる機能です。 "タグ"は問題バンクでの管理用のタグを設定する項目です。 "作成日時/最終更新日時"は、その名の通りですね。 moodleの設定の多さ これがmoodleで作成できる問題の中で2番目に設定が簡単な多肢選択問題の作成画面の説明です。そんな細かいところまで必要ないと思った人も多いでしょう。逆にまだ足りないという人は、いるのでしょうか?他の問題では単位を細かく設定できたり、計算問題で誤差をどれだけ許容するか、小数点は第何位までなど、事細かく設定することが出来ます。逆に言えば細かいところまで設定しないと問題が作れません。これをメリットと見るのかデメリットと見るのかでmoodleの評価が変わってくるでしょう。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい moodleの細かい設定をデメリットと感じた方・もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。 learningBOXの無料登録は下記よりご登録ください。無料登録はこちら
サムネイル

eラーニングシステムをイントラに構築する理由

クラウド全盛の時代にイントラネット(企業内ネットワーク=オンプレミス)にeラーニングシステムを構築する理由は以下のようなものがある。 絶対に外部に漏らしてはならない内容を学習させるため 一般的なeラーニングであれば、クラウド型のeラーニングであってもSSLを使ったり、信頼できるデータセンタや運営会社を使うことで情報漏洩に十分対応することができる。 しかし、たとえば自衛隊の訓練内容を、Amazonのデータセンタから配信することは適切だろうか?http://AmazonにはAWS GovCloudという米国政府組織向けのサービスがあるし、いずれは日本の政府機関向けのクラウドもできるかもしれない。しかし、現時点で、日本の国家機密を扱えるようなパブリッククラウドは存在せず、こういった用途ではイントラでのeラーニングシステムが必要になる可能性はある。 高画質の動画などを含む教材を大規模拠点で学習させるため 数千人~数万人規模のオフィスで動画を使ったeラーニング教材を提供したい。そういった場合、クラウド上に配置した動画を一斉に受講するというのは、ネットワークに掛かる負荷を考えると適切ではない。大企業であれば、社内ネットワークは10Gbps、もしくはそれ以上の広帯域を実現していることも珍しくないはずだが、インターネット上の通信はベストエフォートで、企業内ネットワークとくらべて遅く信頼性も低い。そのため、動画コンテンツを含むeラーニング教材を単一の大規模拠点で使いたいという場合は、イントラでのeラーニングシステムの構築も現実的であるといえる。 とはいうものの、オンプレよりクラウドが適している場合が多い 逆にいうと、上記のような場合以外は、クラウドを活用してeラーニングシステムを構築したほうが経済的だし手間もかからないといえる。たとえ数万人の従業員がいたとしても、全国各地の営業所から学習したいのであればイントラ型は費用面でも安定性でもオススメできない。 イントラ版をご用命の場合は 弊社では、2018年10月現在、learningBOXを主にクラウド環境(Amazon Web Services)から提供している一方で、上記のイントラ(オンプレミス)で構築したお客様もございますので、イントラ(オンプレミス)環境にlearningBOXを配備したい場合は、是非ご相談いただければと思います。お問い合わせはこちらから。 関連:サービス概要/料金体系 - learningBOX - QuizGenerator オンプレミス向けのサービスはまだ一般公開できる料金表が完成しておらず、料金体系のページには掲載できておりません。(2018年10月18日現在) 関連:Wikipedia:オンプレミス 関連:データの時間:あなたはどっちを選ぶべき?オンプレとクラウドの違い、それぞれのメリット・デメリット。 2017年2月21日公開 2018年10月18日加筆修正
サムネイル

QuizGenerator(β)を無料で利用開始できる理由

無料でeラーニングを提供できますでも書きましたが、learningBOXは10人まで無料で利用できます。また、利用開始するにあたってお問い合わせなどは不要です。 実際に使ってもらいたいから どこまで丁寧にマニュアルを作り込んでも、どこまで丁寧に商品解説をしたとしても、百聞は一見にしかず。商品を知ってもらうためには実際に使ってもらうのが一番です。会社ごとに専用サーバを用意して、技術者が1台ずつセットアップする。そういう時代であれば、無料で利用開始させたり、お問い合わせもせずに使用開始させるといったことは現実的ではありませんでした。 今やクラウドの時代です。 learningBOXはクラウド技術を活用して、非常に軽量かつ、スケーラビリティーにも富んだ設計となっております。そのため、新たな環境を作るコストを極めて小さく抑えることができました。 であれば、自由に新しい環境を作っていただき、自由にlearningBOXを利用していただこうと考え、ユーザ数10名以内であれば無期限で無償利用できるようプラン設計しました。 できるだけ多くの人に、アカウント登録していただき、声を聞かせていただくことでlearningBOX自体もより良いサービスに進化していくとができます。