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moodleの使い方(ユーザ登録編)

ユーザ登録 まずは、ユーザを登録してみましょう。自分で問題を作って、自分で解答するならmoodleを使う必要はありませんから。 画面左の"サイト管理"をクリック。 次にユーザタブに切り替えて、アカウント欄から"新しいユーザを追加する"をクリック。 必須事項を入力してユーザを作成するをクリックします。 赤い星マークは入力必須フィールドとなっていますが、ログインのためには"ユーザ名"も必要になります。こちらも忘れずに入力しておきましょう。 "パスワードを生成してユーザ"に通知にチェックを入れていない場合、自分でパスワードを設定する必要があります。 問題がなければ下の画像のように新しいユーザが登録されます。 コースに所属 コースに先程登録したユーザを所属させます。これによってユーザに問題を限定することが出来ます。 所属させたいコースの画面左の参加者をクリック。 画面右の歯車のアイコンをクリックし、"登録済みユーザ"をクリック。 "ユーザ登録"をクリック。 登録が可能なユーザが表示されます。登録したいユーザの右にある"登録"をクリックしていき、最後に右下の"ユーザ登録を終了する"をクリック。 ユーザをコースに登録ができました。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。 learningBOXの無料登録は下記よりご登録ください。無料登録はこちら

SCORM教材を作ってみよう

この記事ではSCORM教材を作ってlearningBOXに乗せる方法を紹介します。本来、SCORMにはimsmanifext.xmlという、教材の構造を定義したファイルが必要なのですが、learningBOXはimsmanifest.xmlがなくても教材を登録することができます。簡単なため、imsmanifest.xmlに関する説明は省きますのでご了承ください。 SCORMとは SCORMの概要については、SCORMとはを参照ください。 バージョンについて SCORMのバージョンは1.2とします。 前提知識 ・JavaScript(ECMAScript)の言語仕様をある程度理解し、平易なプログラムであれば読み解く力があること。 ・HTMLの基本を理解していること。 早速APIを実装しよう まず、index.htmlという名前のテキストファイルを作成し、以下のソースコードを写経してください。 注意点 ・ファイル名がindex.html.txtなどとならないようにしてください。(ヒント:拡張子を表示する) ・文字コードはUTF-8としたほうが良いような気もしますが、アスキー文字しか含まれていないので、文字コードはどうでもよいです。ただし、ちゃんとしたコンテンツを作る場合は、ちゃんと文字コード指定をしてください。 ・空白文字には決して全角スペースを入れないでください。半角スペースでインデントしても、タブでインデントしても構いませんが、全角スペースはだめ!ぜったい! アーカイブを作成しよう index.htmlを圧縮してZIPファイルを作成してください。 注意点 ・Windowsの場合は右クリックで普通にやれば大丈夫です ・Macの場合は、Windowsと互換性のあるZIPを作るよう配慮ください ・Linuxの場合は自力でできるでしょう。 システムに登録する 作成したZIPファイルを、SCORM教材としてアップロードしてください。 学習する 開くだけで得点は99、ステータスは合格になる教材ができました。おめでとうございます! 発展課題 (易)99点では勿体ないです。100点になる教材を作ってください。 (易)不合格になる教材を作ってください。 (標準)閲覧時間が記録される教材を作ってください。 (標準)5秒間に何回クリックできるか測定し、得点として送信する教材を作成してください。 (難)テトリスを作り得点が記録されるようにしてください。 発展課題に対するヒント 閲覧時間のフォーマットはSCORMの仕様書を確認してください。 得点は整数を文字列化したものしか受け付けません。 通常は得点は0-100の整数に制限されますが、learningBOXでは2^31-1まで受け付けます。
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動画教材を事前圧縮する一番簡単な方法

learningBOXでは、大容量動画プランに加入いただくと、1本あたり500MBの動画をアップロードできます。動画容量についてに記載しておりますように、1時間や2時間の動画であっても、適切に圧縮すれば500MBの枠内に収めることはできます。ただ、動画の容量を削減するためだけに、動画編集ソフトを購入したり、圧縮設定を行うのは面倒です。 そこで、弊社ではFFMPEGを使った動画圧縮手順を公開しておりました。一度設定してしまえば多くの動画を簡単に圧縮できて便利なのですが、FFMPEGはインストールにやや癖があり、設定につまづくケースもあったかと思います。 今回は、より簡単に動画を圧縮できる方法ができましたのでご紹介します。(Windows7以降で動作します) Encoder_20200630.zip 手順 上記のEncoder_20200630.zipをダウンロードし、解凍してください。 Encoder.exeをダブルクリックして起動してください。 必要に応じて画質を選択してください。 「幅640 標準プラン」は映像のサイズが最も小さくなる設定です。動画オプションに加入していない場合におすすめの設定です。 「幅1280 大容量動画プラン」は、大容量動画プランに適した設定です。この設定で500MBを超える場合は640の設定にすると容量を削減できます。 「サイズ変更なし」は映像のサイズを変更せずに再エンコードする設定です。映像サイズを変更しませんが容量は削減できる場合が多いです。 動画ファイルを、上記のウィンドウにドラッグアンドドロップするとエンコードが始まります。複数の動画をまとめてドラッグアンドドロップすると、ドラッグアンドドロップした動画は順次エンコードされていきます。エンコードされたファイルは、元の動画と同じフォルダに、ファイル名に「.640.mp4」などが末尾に付け足された状態で保存されます。 FAQ 龍野情報システムはエンコーダを開発できるのですか? いいえ、できません。FFMPEGというオープンソースの動画エンコーダを便利に使えるようにしているだけです。 どうしてこの方法を使うと容量が減るのですか? eラーニング向けに適した品質に調整することで容量を削減しています。具体的には、以下のような調整をしています。 映像の品質を抑える 映像のサイズを調整するだけでなく、圧縮率の調整も行っています。地デジやBlu-rayと比べると見劣りしますが、教材用の動画としては十分な設定にしています。 映像のフレームレートを抑える 秒間60フレームの動画は滑らかです。しかし、板書や講師の映像に秒間60フレーム必要でしょうか?映像を秒間30フレームに抑えることで容量を削減しています。 音声をモノラルにする 音声をモノラルにすることで音声データを半減させています。 適切なコーデックを使う h264にて圧縮することで容量を削減しています。 画質を細かく調整したい この記事の手法は「簡単さ」を追求しているため、画質の詳細な設定はできません。コマンドラインにてffmpegをご利用頂くか、「ドラックアンドドロップで動画をエンコード」で、パラメータを書き換えてエンコードしてください。弊社LMSであるlearningBOXに載せることが目的の場合は設定などサポートさせていただきます。 更新履歴 2018.4.1 初版公開 2018.4.2 不具合修正版公開 -- 動画のファイル名にスペースが入っていた場合の処理を改善
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動画容量について

大容量動画プラン learningBOXには、大容量動画プランがあります。大容量動画プランを使うことで、1動画あたりのファイルサイズの上限が緩和されるとともに、アップロードできるコンテンツの総量制限も緩和されます。 プラン 通常プラン 大容量動画プラン 総容量 10GB × N 100GB × N 1動画あたりの上限 30MB 500MB 年間利用料 3万円 × N 9万円 × N ※100名利用の場合はNは1、500名利用の場合はNは5となります。 100名の通常プランと大容量動画プランで利用できる動画の上限 動画の容量は、画質によって大きく変わります。地デジであれば10~14Mbps程度、BSデジタルで最大24Mbps程度になります。24Mbpsの場合、1秒間に3MB、1分間で180MBとなり、通常プランでは10秒、大容量動画プランでも3分弱までしか対応できません。その一方、ワンセグのテレビ放送は128kbps(0.128Mbps)、テレビ電話は32kbps(0.03Mbps)~64kbps(0.06Mbps)とかなり小さな容量となり、64kbpsであれば通常プランでも1時間の動画をアップロードできます。 learningBOXでの動画配信では、配信サービス側で200kbps程度に調整しているため、あまり高画質の動画をアップロードしてもストレージ容量を使ってしまうだけで、メリットはありません。画面サイズで640*360、秒間30フレームで、200kbps程度のビットレートにエンコードしてからアップロードして頂くことで最大限にサービスを利用できます。但し、将来的に、配信品質の上方修正を予定しておりますし、H265など、より高効率のエンコードをサポートする計画もあります。また、同じビットレートでも、使っているソフトウェアやエンコードによって画質が低くなる場合もありますので、1280*720、秒間30フレーム、1Mbps程度の動画を登録するのもオススメです。 1本あたりの上限時間 プラン 通常プラン 大容量動画プラン   24Mbps 10秒 167秒 過剰品質 4Mbps 1分 16分 過剰品質 2Mbps 2分 33分 過剰品質 1Mbps 4分 67分 オススメ 500kbps 8分 127分 オススメ 200kbps 20分 333分 オススメ 100kbps 40分 666分 画質低め システムにアップロードできる動画の総時間 プラン 通常プラン 大容量動画プラン   24Mbps 56分 556分 過剰品質 4Mbps 5.6時間 56時間 過剰品質 2Mbps 11時間 111時間 過剰品質 1Mbps 22時間 222時間 オススメ 500kbps 44時間 444時間 オススメ 200kbps 111時間 1111時間 オススメ 100kbps 222時間 2222時間 画質低め
moodleとは

moodleの使い方(問題登録編)

moodleとは moodle(ムードル)はオープンソースのeラーニングプラットフォームです。対面授業のサポートまたeラーニングを行うための機能が揃っている学習管理システム(LMS)です。 moodleは、オーストラリアで開発され GNU General Public Licenseに基づいて配布されています。コミュニティベース(有志)で開発されています。 活動の登録 moodleでは様々な活動(掲示板やレポート回収用ページなど)を登録することが出来ます。問題も活動の中の小テストがそれに該当します。 サイトホームから新しいコースを作成します。作成したコースに入って、画面右上の歯車から"編集モードの開始"をクリック。 画面が多少変化します。このままでは画面の意味がわからないので簡単に説明します。 ①のトピック1となっているのは、フォルダのような物です。画像で言うと、紹介用コースというフォルダの中にトピック1、トピック2、トピック3、トピック4というフォルダが存在している形です。 ②の編集はトピックに関する編集です。名前を変えたり、管理者以外からは見えなくしたりすることができます。 黄色で見えにくいですが、③から問題や掲示板などを作成することが出来ます。 ④はトピックの数を増やしたり減らしたりすることが出来ます。 ⑤の十字矢印をドラッグ&ドロップをすることで並び替えが出来ます。 ⑥は活動のフォーラムと呼ばれる物で掲示板に近い物です。 ⑦は公開範囲の設定です。 この記事は問題登録ということで早速問題を登録します。③の"活動またはリソースを追加する"をクリックします。 活動とリソースの一覧が表示されます。今回は問題を作成するので小テストを選択して追加をクリックします。 小テストの情報を入力していきます。必須事項は名前だけです。ここで入力するのは小テストのファイル情報だけで、問題とは別です。もう少し分かりやすく説明すると、テストを作るための紙を用意しているのだと考えて下さい。 保存が完了すると小テストのファイルが生成されます。次は用意した紙に問題を書き込む作業です。ファイル名をクリックして下さい。 小テストを編集するをクリックして小テストのファイルに問題をセットします。 追加から新しい問題をクリックします。 出題形式を選択します。今回は簡単なo/x問題を選択します。 カテゴリは作成する問題を問題バンクの何処に保存するかを選択する項目です。問題バンクに関しては後ほど詳しく説明します。 デフォルト評点はこの問題の点数のことです。分かりやすく言うと、10点満点のテストで何点にするかを決める項目です。 問題名とテキストを入力し、正解の項目でoかxを選択すれば最低限の設定は完了です。一番下の変更を保存するをクリックします。 問題が登録できました。これで小テストにはマルバツ問題が一問だけセットされている状態になりました。あとはこれを繰り返して小テストを編集するのですが、今回はこの一問だけにしておきます。サイトホームに戻り、小テストのファイル名をクリックすると 問題を受験するが表示されました。これをクリックすると問題が始まります。 問題バンク moodleでは問題は全て問題バンクに登録されます。問題バンクに登録された問題を小テストにコピーする形で小テストを構成します。 上のイメージ図の様に問題バンクという大きな括りの中に、幾つかの括りが存在するという形になります。問題を保存する時のカテゴリとは上のイメージ図の括りのことです。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。learningBOXの無料登録はこちらよりご登録ください。無料登録はこちら
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とりあえず問題作成をしてみる

問題を作成する方法は3つありますが、人によって好みの方法があります QuizGeneratorで問題を作成する際、人によってやりやすい方法、やりにくい方法があります。 ・問題作成フォームで作成する ・テキストファイルで作成する ・エクセルファイルで作成する 上記3種類で作成する方法がありますが、私、個人的にはテキストと表計算ソフトでの作成の方が楽だと思っています。人によっては逆に問題作成フォームの方が簡単でいいと思っている人ももちろんいらっしゃいます。 どの作り方でも順番は異なりますが、やっていることは他の作成方法と変わりません。 1. 問題文を入力 2. 問題種別を選択 3. 解答を用意する 基本は全てこれだけです。問題種別によっては3が少し変わりますがこれさえ押さえておけば、紙で作るテストと同じ感覚で大丈夫です。   とりあえずテキストで問題を作成 とにかく一度問題を作ってみましょう。それが一番分かりやすい覚え方です。昔から言われている書いて覚えると同じです。とにかく手を動かしてみます。 今回作成する問題は以下の3つです。 5×5=? (選択肢の中から正解を選ぶ) 日本で一番大きい都道府県を書け (実際に入力させる) 日本で一番大きい都道府県を書け 数字と漢数字を正しく組み合わせよ (正しい組み合わせを作る) テキストファイルを保存できるエディタを起動します。メモ帳、テキストエディット、秀丸、Atom、なんでも構いません。   まずは一番簡単な物から作成します。 5×5=? (選択肢の中から正解を選ぶ) これを作っていきます。 1. 問題文を入力します。 5×5=? 2. 問題種別を入力します。 5×5=? sa: 3. 正解を入力します。 5×5=? sa: 25 4. 他の選択肢を入力します。今回は3つの選択肢です。 5×5=? sa: 25 5 10 1 これで一問完成です。   残りの問題も同じように書いていきます。 まずは記述式の問題は下記の通りに書きます。 日本で一番大きい都道府県を書け fill-in: 北海道 ユーザーが回答時は、「北海道」と入力することで正解となります。最初に作った四択問題よりも書くことは少ないですね。   最後に組み合わせ問題です 組み合わせ問題は下記の通りに書きます。 数字と漢数字を正しく組み合わせよ。 match: 1::一 2::二 3::三 4::四 ユーザーは回答時に、右側に入力した漢数字をドラッグ&ドロップで左側の数字に合うように組み合わせることで正解になります。   3つの問題をまとめます これで3つの問題がそれぞれ完成しました。 テキストファイルで作成時は、最後にこれら3つの問題をまとめます。 5×5=? sa: 25 5 10 1 日本で一番大きい都道府県を書け fill-in: 北海道 数字と漢数字を正しく組み合わせよ match: 1::一 2::二 3::三 4::四 問題ごとの区切りとして空行を挟みます。空行はいくら挟んでいて構いません。 入力を終えれば保存します。これでテキストファイルで作成するのは完了です。   とりあえず表計算ソフトで問題を作成します。 今度は表計算ソフトで問題を作成します。 とにかく一度問題を作りましょう。それが(以下略)。 今回作成する問題は以下の3つです。 5×5=? (選択肢の中から正解を選ぶ) 日本で一番大きい都道府県を書け (実際に入力させる) 数字と漢数字を正しく組み合わせよ (正しい組み合わせを作る) 表計算ソフトを開きます。ExcelやGoogleスプレッドシートなどを開きます。 テキストとは異なり、セル1Aに必ず「#format:table」を入力します。 この「#format:table」が表計算ソフトで作っていますという証明になります。 問題は2Aから入力していきます。 表計算ソフトではA列に問題文、B列に問題種別、C列に正答、D列以降に誤答などを入力していきます。 残りの2問も入力します。 #format:table 5×5=? sa: 25 5 10 1 日本で一番大きい都道府県を書け fill-in: 北海道 数字と漢数字を正しく組み合わせよ match: 1::一 2::二 3::三 4::四 入力を終えれば保存します。保存の際、ファイル形式は「.xlsx」で問題ありません。   作成した問題をクイズプレイヤーに変換する 作成した問題をクイズプレイヤーに変換します。   QuizGeneratorの場合 ヘッダーメニュー内にある「変換ツール」をクリックします。 作成した問題ファイルをアップロードして変換します。 変換が成功すると、下記画像のようにクイズをどうするかの選択肢が表示されます。 ▼各選択肢について プレビュー:別タブでアップロードした問題の確認ができます。 ダウンロード:ホームページに乗せたりするために必要なファイルがダウンロードできます。 限定公開:URLを知っている人にのみ問題を公開することが出来ます。また、ifreamも表示されますので、こちらでもホームページなどに埋め込むことが出来ます。 一般公開:lm.QuizGeneratorの一般公開ページに掲載されます。   learningBOXの場合 まずlearningBOXにオーナー登録をします。10アカウントまでは期間無制限で無料でご利用頂けます。 コンテンツ管理から+マークをクリックして。クイズ > クイズ・テストをアップロード をクリックします。 作成した問題ファイルをアップロードして保存します。 登録に成功すると下記の画像のようにコンテンツ管理内に配置されます。   とりあえず問題作成をしてみた 作成してみて分かって貰えたと思うが、入力の法則と問題種別さえ覚えているとテキストや表計算ソフトの方が速く作ることが出来ます。さらに付け加えると、問題数が多い場合、問題作成フォームだと途中で保存もできず、エラーが発生した場合、一から作成する必要があります。 10問位なら仕方ないと諦められます。20問程度なら面倒だけどやるしかないと諦められます。50問ならその日のやる気を根こそぎ奪われるでしょう。100問になると二度と見たくないと思うでしょう。 途中で保存出来るのは本当に便利です。本当に便利です。  
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moodleの使い方(インストール編)

moodleとは ムードル (Moodle) は、オープンソースのeラーニングプラットフォームである。同種のシステムの中では比較的多くのユーザ数を持つ。 ムードルは教育者が質の高いオンライン学習過程(コース)を作ることを助けるパッケージソフトである。 このようなeラーニングシステムは,学習管理システム (Learning Management System : LMS)、学習過程管理システム (Course Management System : CMS)、仮想学習環境 (Virtual Learning Environment : VLE)、あるいは単にオンライン教育システムなどと呼ばれる。 *wikiより抜粋 moodleをインストールするサーバーの準備 学校や企業内でmoodleをご利用になる場合、専用のサーバーを用意することになるでしょう。近年ではレンタルサーバーも多くなっており、そちらをご利用になられる方も多いと思われます。今回はAWS(AmazonWebService)内のEC2で紹介します。 AWSの登録をしませ、EC2の画面にまで来ます。 インスタンスと言うのがサーバーのことです。ですので新しくインスタンスを作成するために"インスタンスを作成"をクリックします。 インスタンスのソフトウェアを選択します。今回はAMIで説明します。 インスタンスタイプを選択します。タイプによって性能や値段が変わってきます。最低スペックのt2.nanoでも十分に稼働させることが出来ます。 詳細設定ですが、今回は初期設定で大丈夫です。 ストレージの追加ですが、今回は初期設定で大丈夫です。 タグを付けることによってインスタンスを判別しやすくします。特に何も付けなくても大丈夫です。 セキュリティグループの設定です。アクセス制限を設けることが出来ます。HTTPでもアクセスするのでルールにHTTPを追加します。セキュリティグループはいつでも変更可能ですので、実際に運用する場合は独自に設定して下さい。 最後に確認を行います。問題がなければ"作成"をクリックして下さい。 インスタンスが立ち上がりました。続いてインスタンスの中身の準備を行います。 SSHで接続 ターミナルを立ち上げてSSHでアクセスします。「ssh ユーザー名@IPアドレス -i 設定したキーペア」でアクセスできます。黒い部分は個人情報なので隠させてもらっています。 アクセスに成功すると画像のように表示されます。続いて、moodleを使用するための最低限の環境を整えます。 まずは「sudo -i」でrootに変更します。コマンドの前に表示されていた$が#に変更されていればrootになっています。 apacheをインストール apacheをインストールします。「yum install -y httpd24」を入力。インストールが完了したら、apacheの自動起動を設定するために「chkconfig httpd on」を入力。 言語設定を日本語に設定するために「vim /etc/sysconfig/i18n」を入力し、「LANG=ja_JP.UTF-8」と書き換えて保存します。 時刻は東京基準のものを使うと設定するために「cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime」と入力します。書き換えるかどうかを聞かれるので「yes」と答えます。 設定が完了したので「service httpd start」を入力してapacheを起動します。起動しているかどうかは「service httpd status」を入力して確認します。「httpd (pid ****) is running...」と表示されれば起動しています。 http://XXX.XXX.XXX.XXX(GlobalIP:SSHで接続する時のIP)でアクセスするとapacheのページが表示されていればOKです。 PHPをインストール apacheをインストールします。「yum install -y php56」を入力。 次にPHPの時刻を日本に変更します。「vim /etc/php.ini」を入力します。 php.iniは長いファイルなので「/date.timezone」と入力して検索を行います。「;date.timezone = 」を「date.timezone = 'Asia/Tokyo'」に変更して保存します。 Mysqlをインストールする Mysqlをインストールします。「yum install -y mysql-server」を入力。インストールが完了したらMysqlの自動起動を設定するために「chkconfig mysqld on」を入力。「service mysqld start」でMysqlを起動します。起動しているかどうかは「service mysqld status」を入力して確認します。「mysqld (pid ****) is running...」と表示されれば起動しています。 次にMysqlのパスワードを設定します。 「mysql -uroot」を入力してrootでログインします。 クエリには「set password for root@localhost=password('pass');」を入力。passの部分は、本来はちゃんとしたパスワードを入力します。その後、「exit」でログアウトします。 次にセキュリティを設定します。「/usr/bin/mysql_secure_installation」を入力。対話式で設定を行います。次のように入力して下さい。 「Enter current password for root (enter for none): (先ほどのMySQL:rootユーザのパスワード)」 「Change the root password? [Y/n] n」 「Remove anonymous users? [Y/n] Y」 「Disallow root login remotely? [Y/n] Y」 「Remove test database and access to it? [Y/n] Y」 「Reload privilege tables now? [Y/n] Y」 設定を変更したのでMysqlを「service mysqld restart」を入力して再起動します。 phpMyAdminをインストール Mysqlを操作するにはphpMyAdminが便利ですので、こちらもインストールします。 「yum --enablerepo=epel install -y phpMyAdmin」を入力します。 「vim /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf」を入力し、 のように変更して保存します。 変更が終了したら、反映させるために「service httpd restart」を入力してapacheを再起動します。 moodleをインストール moodleのインストールを行います。moodleの公式サイトのダウンロードページから最新のmoodleをダウンロードします。tgzの物なら何でもOKです。 ダウンロードしたmoodleのファイルをサーバーにコピーします。方法は色々ありますが、今回は「Cyberduck」を使った方法を紹介します。 「Cyberduck」をダウンロードしてから起動します。新規接続をクリックし、画像のように入力します。 接続すると「/home/ec2-user」が表示されているはずですのでダウンロードしたmoodleのファイルをドラッグ&ドロップでサーバーにコピーします。 再びターミナルを操作します。 アップロードしたファイルを「/var/www/html」に移動させました。 その続きで今度は「/var/www」に「moodledata」というフォルダを作成します。 このままでは、moodleが書き込む事ができないのでパーミッションを変更します。 moodledataのパーミッションが「drwxrwxrwx」になっていたらOK。 最後にmoodleのファイルを解凍します。「/var/www/html」に移動し、「tar xvzf ファイル名」で解凍します。 http://XXX.XXX.XXX.XXX/moodle にアクセスし、中央のプルダウンから日本語を設定すると下の画像のようになります。 これでインストールは完了しました。 moodleの初期設定 ここまで来ればもうひと踏ん張り。次へをクリック。 moodledataは準備してあるのでそのまま次へをクリック。 そのまま次へをクリック。 ユーザーはrootで、パスワードはMysqlで設定したものを入力して、次へをクリック。 config.phpを作れなかったと怒られたので三度ターミナルを起動してSSHで接続。 rootで入って「vim /var/www/html/moodle/config.php」を入力。moodleの初期設定ページに表示されているphpのコードを全てコピーして保存。その後、次へをクリック。 著作権フリーで好き勝手に使っていいよと書いてあります。続けるをクリック。 動作環境をチェックされます。最低限の環境は整っているので続けるをクリック。 チェックに少々時間がかかります。全てのチェックが終わり次第、一番下まで画面がスクロールします。そのまま続けるをクリック。 画面に従って全ての機能を扱えるユーザーを登録します。 サイト名などの設定を行います。設定は変更可能ですので気楽に入力して下さい。 上記の画面が表示されれば初期設定が完了しました。 お疲れ様でした。ですが、これでスタートラインに立ったばかりです。ここまでやってみて思ったでしょうが、準備だけでこれだけのことが必要になりました。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。learningBOXの無料登録はこちらよりご登録ください。無料登録はこちら

【テスト・検定試験】オプション値の活用方法

【テスト・検定試験】オプション値の活用方法 1.ご利用シーン ・学校や塾などのテスト ・検定・資格試験などの試験問題 ・企業研修などの修了試験 など。 2.サンプル問題     3.オプション値 サンプル問題には、一般的にテストに使用するオプション値を設定しております。 設定したオプション値は下記表をご覧ください。 オプション値 設定値(単位) 内容 #mode nomal モード #question_count 10(問題数) 出題数上限 #passing_score 80(点数) 合格点 #time_limit 300(秒) 時間制限 #show_correct_answer false 誤答時の正誤表示 #show_instant_result false 設問ごとの正誤表示 #hide_mark_button true 採点ボタンの表示 #movable true 前後の設問へ移動 #show_seigo_count false 正誤回数の表示 #messages_passed_title 合格(単語) 合格画面の表題 #messages_failed_title 不合格(単語) 不合格画面の表題 この他に「#time_limit_mode(設問ごとに制限時間設定)」「#partial_score(部分点機能)」「#suspendable(中断再開機能)」など、様々なオプション値がございますので、組み合わせてオリジナル教材を作成することができます。 この他のオプション値につきましてはこちらをご覧ください。 4.テンプレートを活用して簡単設定! こちらのテンプレートファイルは上記オプション値を記述しております。 テンプレートファイルをインポートまたは編集いただくことで、簡単にテスト用問題を作成いただくことができます。 ▼WEBフォーム 添付ファイル(テキスト)をダウンロードして、ファイルをLearningBOXへインポートしてください。オプション値が設定されていますので、設問を作成してご利用ください。 ▼テキスト(.txt) 添付ファイル(テキスト)をダウンロードしてご利用ください。 ▼エクセル(.xlsx) 添付エクセル(エクセル)をダウンロードしてご利用ください。   関連URL:セクション