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PowerPointで簡単動画作成

PowerPointで簡単動画作成 西村です。PowerPointを使うと簡単に動画を作成することができます。スライドの切り替えやアニメーションの設定、録音したナレーションもきれいに再生されます。今回の記事では、弊社のeラーニングシステム(learningBOX)に動画を設定する方法をご紹介いたします。 目次はこちら 1. learningBOXは動画教材を簡単に登録することができます。 2. 動画の再生速度の設定方法について 3. PowerPointを動画に変換する方法 4. まとめ learningBOXは動画教材を簡単に登録することができます。 動画の設定はコンテンツ管理画面から設定します。こちらをご覧ください。 作業手順1 learningBOXのマイページ画面からコンテンツ管理を選択し、⊕ボタンをクリックしてください。 作業手順2 ⊕ボタンをクリックして、動画を選びます。動画のタイトル名を記入して、ファイルを選択、【 保存 】とお進みください。※「スキップ再生を禁止」にチェックをつけるとスキップ再生が出来なくなります。こちらは、動画を保存した後でも編集が可能です。お好みで設定してください。 作業手順3 動画を保存して簡単に動画を設定することができました。 ▼上記の一連の流れをキャプチャー動画で撮影したものはこちらです。 動画の再生速度の設定方法について learningBOXを使うと簡単に動画を設定することができ、再生速度の調整も可能です。0.5倍速・1.5倍速・2倍速に設定できます。 PowerPointを動画に変換する方法 PowerPointで作成した資料は簡単に動画に変換することができます。変換した動画はlearningBOXの中にコンテンツとして設定できる他に、QuizGeneratorの問題文や解説にも設定することができます。設定方法はこちらに詳しく紹介されています。 まとめ 今回の記事では、弊社のeラーニングシステム(learningBOX)に動画を設定する方法をご紹介いたします。PowerPointで作成した資料は簡単に動画に変換することができます。変換した動画はlearningBOXの中にコンテンツとして設定できる他に、QuizGeneratorの問題文や解説にも設定することができます。
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moodleの使い方(インストール編)

moodleとは ムードル (Moodle) は、オープンソースのeラーニングプラットフォームである。同種のシステムの中では比較的多くのユーザ数を持つ。 ムードルは教育者が質の高いオンライン学習過程(コース)を作ることを助けるパッケージソフトである。 このようなeラーニングシステムは,学習管理システム (Learning Management System : LMS)、学習過程管理システム (Course Management System : CMS)、仮想学習環境 (Virtual Learning Environment : VLE)、あるいは単にオンライン教育システムなどと呼ばれる。 *wikiより抜粋 moodleをインストールするサーバーの準備 学校や企業内でmoodleをご利用になる場合、専用のサーバーを用意することになるでしょう。近年ではレンタルサーバーも多くなっており、そちらをご利用になられる方も多いと思われます。今回はAWS(AmazonWebService)内のEC2で紹介します。 AWSの登録をしませ、EC2の画面にまで来ます。 インスタンスと言うのがサーバーのことです。ですので新しくインスタンスを作成するために"インスタンスを作成"をクリックします。 インスタンスのソフトウェアを選択します。今回はAMIで説明します。 インスタンスタイプを選択します。タイプによって性能や値段が変わってきます。最低スペックのt2.nanoでも十分に稼働させることが出来ます。 詳細設定ですが、今回は初期設定で大丈夫です。 ストレージの追加ですが、今回は初期設定で大丈夫です。 タグを付けることによってインスタンスを判別しやすくします。特に何も付けなくても大丈夫です。 セキュリティグループの設定です。アクセス制限を設けることが出来ます。HTTPでもアクセスするのでルールにHTTPを追加します。セキュリティグループはいつでも変更可能ですので、実際に運用する場合は独自に設定して下さい。 最後に確認を行います。問題がなければ"作成"をクリックして下さい。 インスタンスが立ち上がりました。続いてインスタンスの中身の準備を行います。 SSHで接続 ターミナルを立ち上げてSSHでアクセスします。「ssh ユーザー名@IPアドレス -i 設定したキーペア」でアクセスできます。黒い部分は個人情報なので隠させてもらっています。 アクセスに成功すると画像のように表示されます。続いて、moodleを使用するための最低限の環境を整えます。 まずは「sudo -i」でrootに変更します。コマンドの前に表示されていた$が#に変更されていればrootになっています。 apacheをインストール apacheをインストールします。「yum install -y httpd24」を入力。インストールが完了したら、apacheの自動起動を設定するために「chkconfig httpd on」を入力。 言語設定を日本語に設定するために「vim /etc/sysconfig/i18n」を入力し、「LANG=ja_JP.UTF-8」と書き換えて保存します。 時刻は東京基準のものを使うと設定するために「cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime」と入力します。書き換えるかどうかを聞かれるので「yes」と答えます。 設定が完了したので「service httpd start」を入力してapacheを起動します。起動しているかどうかは「service httpd status」を入力して確認します。「httpd (pid ****) is running...」と表示されれば起動しています。 http://XXX.XXX.XXX.XXX(GlobalIP:SSHで接続する時のIP)でアクセスするとapacheのページが表示されていればOKです。 PHPをインストール apacheをインストールします。「yum install -y php56」を入力。 次にPHPの時刻を日本に変更します。「vim /etc/php.ini」を入力します。 php.iniは長いファイルなので「/date.timezone」と入力して検索を行います。「;date.timezone = 」を「date.timezone = 'Asia/Tokyo'」に変更して保存します。 Mysqlをインストールする Mysqlをインストールします。「yum install -y mysql-server」を入力。インストールが完了したらMysqlの自動起動を設定するために「chkconfig mysqld on」を入力。「service mysqld start」でMysqlを起動します。起動しているかどうかは「service mysqld status」を入力して確認します。「mysqld (pid ****) is running...」と表示されれば起動しています。 次にMysqlのパスワードを設定します。 「mysql -uroot」を入力してrootでログインします。 クエリには「set password for root@localhost=password('pass');」を入力。passの部分は、本来はちゃんとしたパスワードを入力します。その後、「exit」でログアウトします。 次にセキュリティを設定します。「/usr/bin/mysql_secure_installation」を入力。対話式で設定を行います。次のように入力して下さい。 「Enter current password for root (enter for none): (先ほどのMySQL:rootユーザのパスワード)」 「Change the root password? [Y/n] n」 「Remove anonymous users? [Y/n] Y」 「Disallow root login remotely? [Y/n] Y」 「Remove test database and access to it? [Y/n] Y」 「Reload privilege tables now? [Y/n] Y」 設定を変更したのでMysqlを「service mysqld restart」を入力して再起動します。 phpMyAdminをインストール Mysqlを操作するにはphpMyAdminが便利ですので、こちらもインストールします。 「yum --enablerepo=epel install -y phpMyAdmin」を入力します。 「vim /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf」を入力し、 のように変更して保存します。 変更が終了したら、反映させるために「service httpd restart」を入力してapacheを再起動します。 moodleをインストール moodleのインストールを行います。moodleの公式サイトのダウンロードページから最新のmoodleをダウンロードします。tgzの物なら何でもOKです。 ダウンロードしたmoodleのファイルをサーバーにコピーします。方法は色々ありますが、今回は「Cyberduck」を使った方法を紹介します。 「Cyberduck」をダウンロードしてから起動します。新規接続をクリックし、画像のように入力します。 接続すると「/home/ec2-user」が表示されているはずですのでダウンロードしたmoodleのファイルをドラッグ&ドロップでサーバーにコピーします。 再びターミナルを操作します。 アップロードしたファイルを「/var/www/html」に移動させました。 その続きで今度は「/var/www」に「moodledata」というフォルダを作成します。 このままでは、moodleが書き込む事ができないのでパーミッションを変更します。 moodledataのパーミッションが「drwxrwxrwx」になっていたらOK。 最後にmoodleのファイルを解凍します。「/var/www/html」に移動し、「tar xvzf ファイル名」で解凍します。 http://XXX.XXX.XXX.XXX/moodle にアクセスし、中央のプルダウンから日本語を設定すると下の画像のようになります。 これでインストールは完了しました。 moodleの初期設定 ここまで来ればもうひと踏ん張り。次へをクリック。 moodledataは準備してあるのでそのまま次へをクリック。 そのまま次へをクリック。 ユーザーはrootで、パスワードはMysqlで設定したものを入力して、次へをクリック。 config.phpを作れなかったと怒られたので三度ターミナルを起動してSSHで接続。 rootで入って「vim /var/www/html/moodle/config.php」を入力。moodleの初期設定ページに表示されているphpのコードを全てコピーして保存。その後、次へをクリック。 著作権フリーで好き勝手に使っていいよと書いてあります。続けるをクリック。 動作環境をチェックされます。最低限の環境は整っているので続けるをクリック。 チェックに少々時間がかかります。全てのチェックが終わり次第、一番下まで画面がスクロールします。そのまま続けるをクリック。 画面に従って全ての機能を扱えるユーザーを登録します。 サイト名などの設定を行います。設定は変更可能ですので気楽に入力して下さい。 上記の画面が表示されれば初期設定が完了しました。 お疲れ様でした。ですが、これでスタートラインに立ったばかりです。ここまでやってみて思ったでしょうが、準備だけでこれだけのことが必要になりました。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。learningBOXの無料登録はこちらよりご登録ください。無料登録はこちら
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数学の問題を公開

高校数学の式の展開の分野の練習問題を作成してみました。2017年春入学の高校生の進度に合わせて練習問題を公開していけたらなと思っています。 式の展開1 Iframe対応ブラウザでご覧ください。 式の展開2 Iframe対応ブラウザでご覧ください。 式の展開3 Iframe対応ブラウザでご覧ください。 問題データ 上記の2個の問題集は、以下のテキストを変換したものです。Latex形式で数式を記述することで、美しく読みやすい数式を手軽に使えます。 式の展開1 #title:展開の基本公式 #messages_intro:式を展開して下さい。基本的な問題ですので素早くとけるようにしましょう。 #mode:normal #question_count:10 //(x+a)^2 と(x-a)^2の形式 [#(x+1)^2#] [#x^2+2x+1#] [#x^2+x+1#] [#x^2+1#] [#(x+2)^2#] [#x^2+4x+4#] [#x^2+2x+4#] [#x^2+4#] [#(x-3)^2#] [#x^2-6x+9#] [#x^2+6x+9#] [#x^2+9x+9#] [#(x-1)^2#] [#x^2-2x+1#] [#x^2-x-1#] [#x^2+2x+1#] [#(x-6)^2#] [#x^2-12x+36#] [#x^2-6x+36#] [#x^2+6x+6#] //(ax+b)^2と(ax-b)^2の形式 [#(2x+1)^2#] [#4x^2+4x+1#] [#4x^2+2x+1#] [#4x^2+1#] [#(3x+2)^2#] [#9x^2+12x+4#] [#9x^2+6x+4#] [#9x^2+4#] [#(5x-3)^2#] [#25x^2-30x+9#] [#25x^2+30x+9#] [#25x^2+15x+9#] [#(3x-1)^2#] [#9x^2-6x+1#] [#9x^2-3x-1#] [#9x^2+1#] [#(7x-6)^2#] [#49x^2-84x+36#] [#49x^2-42x+36#] [#49x^2+42x+36#] //(x+a)(x-a)の形式 [#(x-1)(x+1)#] [#x^2-1#] [#x^2+2x+1#] [#x^2-2x+1#] [#(x-2)(x+2)#] [#x^2-4#] [#x^2+4x+4#] [#x^2-4x+4#] [#(x-12)(x+12)#] [#x^2-144#] [#x^2+24x+144#] [#x^2-24x+144#] //(ax+b)(ax-b)の形式 [#(4x-1)(4x+1)#] [#16x^2-1#] [#16x^2+8x+1#] [#16x^2-8x+1#] [#(5x-3)(5x+3)#] [#25x^2-9#] [#25x^2+30x+9#] [#25x^2-15x+9#] //(ax+b)(cx+d)の形式 [#(2x+3)(4x+5)#] [#8x^2+22x+15#] [#8x^2+26x+15#] [#8x^2+20x+15#] [#(2x+3)(x-7)#] [#2x^2-11x-21#] [#2x^2+11x-21#] [#2x^2+20x+21#] [#(5x+1)(5x-2)#] [#25x^2-5x-2#] [#25x^2+5x-2#] [#25x^2+5x+2#] //ax(bx+c)の形式 [#2x(5x-2)#] [#10x^2-4x#] [#10x^2-2x#] [#10x^2-4#] [#x(x-2)#] [#x^2-2x#] [#x^2-2#] [#x^2+2x#] 式の展開2 #title:展開の基本公式 #messages_intro:式を展開して下さい。三次式の展開です。 #mode:normal #question_count:10 //(x+a)^3 と(x-a)^3の形式 [#(x+1)^3#] [#x^3+3x^2+3x+1#] [#x^3+x^2+x+1#] [#x^3+1#] [#(x+2)^3#] [#x^3+6x^2+12x+8#] [#x^3+2x^2+4x+8#] [#x^3+8#] [#(x-5)^3#] [#x^3-15x^2+75x-125#] [#x^3+15x^2-75x-125#] [#x^3-5x^2+25x-125#] [#(x-a)^3#] [#x^3-3ax^2+3a^2x-a^3#] [#x^3+3ax^2+3a^2x+a^3#] [#x^3-3x^2+3x-1#] [#(x-1)^3#] [#x^3-3x^2+3x-1#] [#x^3+3x^2+3x+1#] [#x^3-1#] //(ax+b)^3と(ax-b)^3の形式 [#(2x+1)^3#] [#8x^3+12x^2+6x+1#] [#8x^2+4x^2+2x+1#] [#8x^3+1#] [#(2x-3)^3#] [#8x^3-36x^2+54x-27#] [#8x^2-12x^2+18x-27#] [#8x^3-1#] [#(4x-1)^3#] [#64x^3-48x^2+12x-1#] [#64x^2-16x^2+4x-1#] [#64x^3-1#] [#(ax-b)^3#] [#a^3x^3-3a^2bx^2+3ab^2x-b^3#] [#a^3x^3-a^2bx^2+ab^2x-b^3#] [#a^3x^3-b^3#] [#(ax+b)^3#] [#a^3x^3+3a^2bx^2+3ab^2x+b^3#] [#a^3x^3+a^2bx^2+ab^2x+b^3#] [#a^3x^3+b^3#] //(x^2+x+1)(x-a)と(x^2-x+1)(x+1)の形式 [#(x+1)(x^2-x+1)#] [#x^3+1#] [#x^3-1#] [#x^3+x^2+x+1#] [#(x-1)(x^2+x+1)#] [#x^3-1#] [#x^3+1#] [#x^3-x^2+x-1#] [#(x+3)(x^2-3x+9)#] [#x^3+27#] [#x^3-27#] [#x^3+3x^2+9x+27#] [#(x+3)(x^2+3x+9)#] [#x^3+6x^2+18x+27#] [#x^3+27#] [#x^3-27#] //(x+a)(x+b)(x+c)の形式 [#(x+1)(x+2)(x+3)#] [#x^3+6x^2+11x+6#] [#x^3+6x^2+12x+6#] [#x^3+6x^2+9x+6#] [#(x+1)(x+2)(x-3)#] [#x^3-7x-6#] [#x^3+7x-6#] [#x^3+5x-6#] //(a+b+c)(a2+b2+c2-ab-bc-ca) [#(a+b+c)(a^2+b^2+c^2-ab-bc-ca)#] [#a^3+b^3+c^3-3abc#] [#a^3+b^3+c^3-abc#] [#a^3+b^3+c^3+3abc#] [#a^3+b^3+c^3+abc#] [#(a+b+2c)(a^2+b^2+4c^2-ab-2bc-2ca)#] [#a^3+b^3+8c^3-6abc#] [#a^3+b^3+2c^3-6abc#] [#a^3+b^3+8c^3+6abc#] [#a^3+b^3+2c^3+6abc#] [#(a+b-c)(a^2+b^2+c^2-ab+bc+ca)#] [#a^3+b^3-c^3+3abc#] [#a^3+b^3-c^3-3abc#] [#a^3+b^3+c^3+3abc#] [#a^3+b^3+c^3-3abc#] 式の展開3 #title:展開の応用 #messages_intro:式を展開して下さい。 #mode:normal #question_count:10 [#(x-1)(x+1)(x^2+1)#] [#x^4-1#] [#x^4+1#] [#x^4+x^2+1#] [#x^4-x^2+1#] [#(x-2)(x+2)(x^2+4)#] [#x^4-16#] [#x^4+16#] [#x^4+4x^2+16#] [#x^4-4x^2+16#] [#(a+b+c)^2#] [#a^2+b^2+c^2+2ab+2bc+2ca#] [#a^2+b^2+c^2+ab+bc+ca#] [#a^2+b^2+c^2+4ab+4bc+4ca#] [#(a+b+c+d)^2#] [#a^2+b^2+c^2+d^2+2ab+2ac+2ad+2bc+2bd+2cd#] [#a^2+b^2+c^2+d^2+ab+ac+ad+bc+bd+cd#] [#a^2+b^2+c^2+d^2+2ab+2ac+2ad+2bc#] [#(a+b)^4#] [#a^4+4a^3b+6a^2b^2+4ab^3+b^4#] [#a^4+3a^3b+5a^2b^2+3ab^3+b^4#] [#a^4+4a^3b+8a^2b^2+4ab^3+b^4#] [#(x-2y+3z)^2#] [#x^2+4y^2+9z^2-4xy-12yz+6zx#] [#x^2+2y^2+3z^2-2xy-6yz+3zx#] [#x^2+4y^2+9z^2-2xy-6yz+3zx#] [#(x+y+1)(x+y-1)#] [#x^2+2xy+y^2-1#] [#x^2+2xy+y^2-x-y+1#] [#x^2-2xy+y^2-x-y+1#] [#(x+1)(x^4-x^3+x^2+x-1)#] [#x^5-1#] [#x^5+1#] [#x^5+x^4+x^3+x^2+x+1#] [#x^5-x^4+x^3-x^2+x-1#] [#(x+1)(x-1)(x+2)(x-2)#] [#x^4-5x^2+4#] [#x^4+5x^2+4#] [#x^4+3x^3+5x^2+3x+4#] [#(x-2)(x-1)(x+1)(x+2)#] [#x^4-5x^2+4#] [#x^4+5x^2+4#] [#x^4+3x^3+5x^2+3x+4#] [#(x-1)^3(x+1)^3#] [#x^6-3x^4+3x^2-1#] [#x^6+3x^4+3x^2+1#] [#x^6+2x^5+3x^4+4x^3+3x^2+2x+1#] [#x^6-2x^5+3x^4-4x^3+3x^2-2x+1#] [#(x-1)(x+1)(x^2+x+1)(x^2-x+1)#] [#x^6-1#] [#x^6+1#] [#x^6+2x^3+1#] [#x^6-2x^3+1#] [#(x^2+2x+3)(x^2+1)#] [#x^4+2x^3+4x^2+2x+3#] [#x^4+3x^3+5x^2+2x+3#] [#x^4+2x^3+3x^2+3x+3#] [#(x^{100}+100)(x^{100}-100)#] [#x^{200}-10000#] [#x^{10000}-10000#] [#x^{200}-200#] [#x^{10000}-200#] [#(x^3+x^2+x+1)^2#] [#x^6+2x^5+3x^4+4x^3+3x^2+2x+1#] [#x^6+x^5+x^4+x^3+x^2+x+1#] [#x^6+4x^5+6x^4+10x^3+6x^2+4x+1#] [#x^6+1#] 数学問題を作る際のコツ 数学の問題を作る際には、設問文や選択肢に数式が必要になってきます。QuizGeneratorでは、[#と#]の間にLatex形式で数式を記述することで、見栄えの良い数式を表示できます。 以下のURLに数式入力の補助ツールを公開しておりますので、是非ご利用下さい。 QuizGenerator向け数式エディター
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QuizGenerator(β)におけるパスワード秘匿化の仕組み

本記事では、learningBOXにおいて、どのようにパスワードを秘匿化しているか紹介します。 ログイン認証はパスワード一般的 eラーニングシステムに限らず、ログインして使うシステムの多くでは、パスワードを使ってログイン認証を行います。金融機関などのシステムでは、「ワンタイムパスワード生成器」や、「ログイン毎にメールやSMSによる認証を実施する」など、パスワードに依存しない認証システムも使われていますし、弊社が提供しているeラーニングシステムの中にも筆跡認証を搭載したものもあります。しかし、こういった認証方法は、依然としてそれほど普及しておらず、learningBOXにおいても、パスワードによるログイン認証を行っております。 パスワードの秘匿化(保護)は重要な課題 パスワードの漏洩箇所として、ユーザ端末への攻撃、通信の傍受、サーバへの攻撃の3つがあります。 ユーザ端末への攻撃 ユーザ端末への攻撃としては、「コンピュータ・ウィルスなどへの感染」と、「フィッシングサイトへの誘導」が考えられます。コンピュータ・ウィルスに感染していると、正規のサイトにログインしようとしたときに、パスワードが盗まれてしまう危険性があります。また、コンピュータウィルスなどに感染していなくても、メールなどで、フィッシングサイト(偽サイト)に誘導され、IDとパスワードを入力させられてしまうという危険性がある。 通信の傍受 通信の傍受とは、お使いのパソコンやスマートフォンと、弊社のサーバの間の第三者がパスワードを盗み見ることを指します。learningBOXでは、SSLという技術を使って、お客様と弊社のサーバの間の通信を暗号化することで、通信の傍受によるパスワードの漏洩を防いでいる。 サーバへの攻撃 サーバへの攻撃には様々なものがあります。SQLインジェクション攻撃や、サーバソフトの脆弱性を突いた攻撃、不審者のデータセンタへの侵入や、データセンターでの不正、様々なリスクが存在します。そこで、learningBOXでは、パスワードに「ソルト」をつけ「ハッシュ化」し、さらに「ストレッチ」することでパスワードを秘匿化しています。こうすることによって、攻撃者はおろか、learningBOXの運営チームでさえどのようなパスワードが設定されているかは知ることができないため、パスワードの漏洩を強固に防ぐ事ができます。 ハッシュ 一方向関数のこと、入力されたパスワードをハッシュ関数に通すと、一見ランダムにみえる値が出力される。これをハッシュ値という。元の値からハッシュ値を求めることは簡単だが、ハッシュ値から元の値を計算することはできない。そのため、ハッシュ値のみ保存することで、元のパスワードを秘匿化できる。2000年ごろに開発されたシステムでは、md5やsha1のハッシュを保存しているものが一定数あったと思うが、2017年現在ではハッシュ化だけではパスワードの秘匿化は不十分である。 ただし、ありとあらゆるパスワードのハッシュ値を予め求めておき、逆引き辞書を作ることで、ハッシュ値から元の値を推測できる可能性がある。特に8桁までの英数などで作られたパスワードであれば、現実的なコストで推測できてしまう。また、レインボーテーブルなどを使った高度な攻撃を使うと、推測に掛かる時間を桁違いに短縮できる場合がある。 ストレッチ ハッシュ化を繰り返し行う。例えば、ハッシュ化を1024倍行うことで、パスワードの解読に掛かる時間を1024倍に引き伸ばすことができる。もちろん、1024倍高速なコンピュータが出来てしまえば同じ時間で解読されてしまうのだが、適切にストレッチ処理を行うことでパスワードの解読に掛かる時間を飛躍的に伸ばすことができる。 ソルト ハッシュ化してストレッチしたとしても、同じパスワードは同じ値となってしまう。同じハッシュ値が複数登録されていると、「ありがちなパスワード」が使われているということがバレてしまう。ハッシュ化する前に、パスワードの前後に付ソルト(ランダムな文字列)を加することで、同じパスワードでも異なるハッシュ値になり、元のパスワードを推測しにくくなる。また、詳しくは説明しないが、ソルトを付加することでパスワードが長くなるため、レインボーテーブルによる解読を著しく困難にする効果もある。 まとめ learningBOXでは、パスワードを保存そのものを保存しない事でパスワードの秘匿化を行っています。また、パスワードの秘匿化の際には元のパスワードを推測されないように出来る限りの対策を講じています。しかしながら、「12345678」や「password」などの"簡単"なパスワードを設定された場合は不正アクセスのリスクが高まりますのでパスワードを適切に設定するようお願いします。 今後の課題 「12345678」や「password」などの"簡単"なパスワードを設定できないような制限を検討しております。また、"あやしい"アクセスがないかの監視を徹底するなど、最新のセキュリティー技術を取り込んで行きます。