eラーニングを使うとweb上で試験やテストを実施することができます
マーケティング担当の貴田岡です。今回の記事では、eラーニングを使ってインターネット上にweb試験、webテストを設定、公開する方法をご紹介いたします。パソコン操作が苦手な方でも弊社のeラーニングを使うと、どなたでも簡単に試験問題や検定試験問題をweb上で公開、実施することができます。
検定試験以外にも、eラーニングを使うと新卒採用の就職試験や筆記試験なども、時間や場所に捕らわれず、自宅のパソコンで試験を受けることができます。資料の配布や印刷、試験問題の採点など、手間の掛かる作業をweb試験で解決しませんか?
本稿を参考に是非、手持ちの試験問題や検定試験をeラーニング化して管理者様の負担を少なく効率の良いweb試験を設定しましょう。
eラーニング学習システムとは
eラーニング学習という言葉を聞いたことはあるが、どういった内容で何ができるのか、分からない方も多いかと思います。中には初めて聞いた、という方もいらっしゃると思いますので、簡単にeラーニング学習についてご紹介いたします。
そもそも、eラーニング学習とは・・・
eラーニング学習とは簡単に説明すると、インターネットを利用した学習形態です。PCやスマートフォン、タブレットなどの電子機器やITネットワークを利用することによって場所や時間、学習内容を問わず自分のペースでスキルアップを行うことができる画期的な学習スタイルです。
eラーニングの特徴
- ネット上で講義や研修を受けることができるので、会場までの移動時間や交通費がかかりません。
- 教育の質が均一であるため、講師の技量やコンディションに左右されません。
- 隙間時間や移動時間を使って、人の目を気にせず、自分のペースで何回でも、繰り返し学習を行うことができます。
- 集合研修に比べて低コストであるため、管理者のお財布事情にも優しい価格帯です。
eラーニング学習を支える管理システム(LMS)とは
学習管理システムとは、eラーニングの実施に必要な、学習教材の配信・成績などを統合して管理するシステムのことです。LMSは、eラーニングのOS(オペレーションシステム)とも言える重要な存在で、eラーニングの運用に必要な機能を備えた管理システムです。LMSは、一般的に下記のような機能を備えます。
LMSの特徴
- 学習者の登録、変更、削除
- 学習教材(コンテンツ)の登録、受講者への教材の割り当て
- 受講者、個人の学習履歴、学習進捗状況、成績の管理
- 成績集計、統計分析機能
- 情報共有者の掲示板の設置や、受講者に対するメールの送信
eラーニング学習を始めるにあたって準備するもの
お客様の中で、紙ベースの学習教材を使って、授業や講義を進めている学校(教育機関)は多いと思います。弊社のeラーニングを使うと、お客様がお持ちの既存の教材(紙ベースの資料やプリント)をデジタル化することができ、インターネット上で教材を編集したり、管理、運用が簡単に行えます。今まで行ってきた、卓上での授業や小テスト、定期試験もwebで実施することが可能です。
eラーニング学習を始める際にお客様が準備するものはこちらです。
- パソコン
- インターネットに接続できるweb環境
- クイズ(既存の学習教材、プリント教材)
※この3点を準備するだけで、eラーニングを始めることができます。
どんな問題にも柔軟に対応できるクイズ作成ツール
learningBOXのクイズ作成機能である「QuizGenerator」は出題形式も12種類と豊富な上に、オプションを自由に組み合わせることで、「時間の制限、出題数のランダム化、科目ごとにクイズを出題する(セクション問題の設定)」など学習者や管理者の使用方法に合わせた設定や学習が可能です。
パソコン操作が苦手な方でも、マニュアルを見てマネするだけで、クイズを作成することができ、LMS上に公開するだけでなく、HPなどweb上に公開することができます。度々、ブログ記事でご紹介してきたクイズはこちらです。
▼こちらは、QuizGeneratorで作成した歴史に関するクイズです。(学校で活用できるeラーニング学習から抜粋してます。)
クイズはこちらから実際にとくことができます。⇒ 歴史に関するクイズ
※その他にも、『日本の地理に関するクイズ、セクション問題、本番の試験環境に近いクイズ』など、ご利用方法に合わせたてクイズの設定が行えます。
クイズはこちらから解くことができます ⇒ 日本の地理に関するクイズ
クイズはこちらから解くことができます ⇒ セクション問題(クイズ)
クイズはこちらから解くことができます ⇒ 本番の試験に近いクイズ
▼QuizGeneratorの機能を活用すると予習や復習の勉強以外にも本番の試験に近いテスト問題もwebで簡単に実施することができます!
QuizGeneratorの特徴
- 多機能な出題形式(12種類+レポート付き問題)
- クイズの中に画像や動画も設定することができます。(視覚的に分かり易い教材や学習が行える)
- URLリンクを設定することができます。(細かい解説文がなくても指定のリンク先で解説の代弁が可能)
- 本番さながらの試験を実施できる。(時間制限、点数の配分、学習者の回答を非表示にすることができる)
※QuizGeneratorの特徴はこちらにも詳しく解説されています。
作り方のルールさえ覚えてしまえば5分も掛からずクイズを作ることができます
クイズの作り方について
- 初めての方は問題作成フォームがオススメです。専用のフォームに打ち込んでいくだけでクイズが作れます。
- クイズ数が多く、素早く作りたい方はテキストがオススメです。
- 使い慣れたファイルで一括作成したい場合はエクセルで作るのをオススメします。
※このように、QuizGeneratorはお客様のレベルや使い勝手に合わせて、上記3つの方法からクイズを作成することができます。詳しい作り方はこちらをご確認ください。画像付きで詳しく紹介されています。
learningBOXを使ってweb試験を実施する方法
learningBOXを使うと、ホームページを持っていないお客様でも学習環境を構築することができます。
learningBOXを使った活用例はこちらです
QuizGeneratorで作成したクイズは、learningBOXにアップロードするだけで、クイズの登録が簡単に行えます。先程、紹介した、クイズをコース学習として設定しました。
こちらは、フォルダ内の学習教材を全てクリアすると「認定証」が発行されます。
管理者がすることはlearningBOXのアカウントを登録して教材を追加・登録をするだけです!
学習者がすること!認定証の合格を目指してクイズを解こう!learningBOXは各メンバーごとにクイズを配布したりグループ毎にクイズを指定・設定することができます。
web試験を実施するにあたり、試験を受けた学習者の学習状況や成績情報を一人一人、個別で学習管理する必要があります。learningBOXの成績管理機能を使うと、合格・不合格の成績情報以外にもユーザーが毎日どのくらい学習していて、どこまで進捗しているかが、グラフや表で一目で確認できます。
learningBOXのポイント
- クイズをコース学習として学習者に提供することができます。
- 管理者はコンテンツを作成し、学習者は管理者が作成した教材を学習します。
- 管理者が設定した一定の基準(学習完了/合格点)に達したユーザーだけが次の学習に進むことができます。
- 認定証を付与することができます。
learningBOXのオススメしたいポイント
クイズ以外にも学習教材として扱えるコンテンツがたくさんあります。
①動画、YouTube動画
②暗記に特化した「虫食いノート・暗記カード」
③レポート課題機能、アンケート機能など…..
learningBOXの機能についてはこちらをご覧ください
まとめ
今回の記事では、eラーニングを使ってインターネット上にweb試験、webテストを設定、公開する方法をご紹介いたします。パソコン操作が苦手な方でも弊社のeラーニングを活用すると、どなたでも簡単に試験問題や検定試験問題をweb上で公開、実施することができます。本稿を参考に是非、クイズを作ってみてください。お客様が作った学習教材はlearningBOXのECプランで商品として販売することも可能です。アイディアや努力次第でヒット商品が生まれるかもしれませんね!本稿もお付き合いいただきありがとうございました。
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