eラーニングシステムをイントラに構築する理由

管理者blog

クラウド全盛の時代にイントラネット(企業内ネットワーク=オンプレミス)にeラーニングシステムを構築する理由は以下のようなものがある。

  • 絶対に外部に漏らしてはならない内容を学習させるため
    一般的なeラーニングであれば、クラウド型のeラーニングであってもSSLを使ったり、信頼できるデータセンタや運営会社を使うことで情報漏洩に十分対応することができる。
    しかし、たとえば自衛隊の訓練内容を、Amazonのデータセンタから配信することは適切だろうか?http://AmazonにはAWS GovCloudという米国政府組織向けのサービスがあるし、いずれは日本の政府機関向けのクラウドもできるかもしれない。しかし、現時点で、日本の国家機密を扱えるようなパブリッククラウドは存在せず、こういった用途ではイントラでのeラーニングシステムが必要になる可能性はある。
  • 高画質の動画などを含む教材を大規模拠点で学習させるため
    数千人~数万人規模のオフィスで動画を使ったeラーニング教材を提供したい。そういった場合、クラウド上に配置した動画を一斉に受講するというのは、ネットワークに掛かる負荷を考えると適切ではない。大企業であれば、社内ネットワークは10Gbps、もしくはそれ以上の広帯域を実現していることも珍しくないはずだが、インターネット上の通信はベストエフォートで、企業内ネットワークとくらべて遅く信頼性も低い。そのため、動画コンテンツを含むeラーニング教材を単一の大規模拠点で使いたいという場合は、イントラでのeラーニングシステムの構築も現実的であるといえる。
  • とはいうものの、オンプレよりクラウドが適している場合が多い
    逆にいうと、上記のような場合以外は、クラウドを活用してeラーニングシステムを構築したほうが経済的だし手間もかからないといえる。たとえ数万人の従業員がいたとしても、全国各地の営業所から学習したいのであればイントラ型は費用面でも安定性でもオススメできない。

    イントラ版をご用命の場合は
    弊社では、2018年10月現在、learningBOXを主にクラウド環境(Amazon Web Services)から提供している一方で、上記のイントラ(オンプレミス)で構築したお客様もございますので、イントラ(オンプレミス)環境にlearningBOXを配備したい場合は、是非ご相談いただければと思います。お問い合わせはこちらから。

    関連:サービス概要/料金体系 – learningBOX – QuizGenerator
    オンプレミス向けのサービスはまだ一般公開できる料金表が完成しておらず、料金体系のページには掲載できておりません。(2018年10月18日現在)
    関連:Wikipedia:オンプレミス
    関連:データの時間:あなたはどっちを選ぶべき?オンプレとクラウドの違い、それぞれのメリット・デメリット。

    2017年2月21日公開
    2018年10月18日加筆修正

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