eラーニングシステムをイントラに構築する理由

クラウド全盛の時代にイントラネット(企業内ネットワーク)にeラーニングシステムを構築する理由は以下のようなものがある。

  • 絶対に外部に漏らしてはならない内容を学習させるため
    一般的なeラーニングであれば、クラウド型のeラーニングであってもSSLを使ったり、信頼できるデータセンタや運営会社を使うことで情報漏洩に十分対応することができる。 しかし、たとえば自衛隊の訓練内容を、Amazonのデータセンタから配信することは適切だろうか?http://AmazonにはAWS GovCloudという米国政府組織向けのサービスがあるし、いずれは日本の政府機関向けのクラウドもできるかもしれない。しかし、現時点で、日本の国家機密を扱えるようなパブリッククラウドは存在せず、こういった用途ではイントラでのeラーニングシステムが必要になる可能性はある。
  • 高画質の動画などを含む教材を大規模拠点で学習させるため
    数千人規模のオフィスで動画を使ったeラーニング教材を提供したい。そういった場合、クラウド上に配置した動画を一斉に受講するというのは、ネットワークに掛かる負荷を考えると適切ではない。大企業であれば、社内ネットワークは10Gbps、もしくはそれ以上の広帯域を実現していることも珍しくないはずだが、インターネット上の通信はベストエフォートで、企業内ネットワークとくらべて遅く信頼性も低い。そのため、動画コンテンツを含むeラーニング教材を単一の大規模拠点で使いたいという場合は、イントラでのeラーニングシステムの構築も現実的であるといえる。
  • 逆にいうと、上記のような場合以外は、クラウドを活用してeラーニングシステムを構築したほうが経済的だし手間もかからないといえる。たとえ数万人の従業員がいたとしても、全国各地の営業所から学習したいのであればイントラ型は費用面でも安定性でもオススメできない。

    弊社では、2017年2月現在、QuizGenerator(β)をクラウド環境からのみ提供しています。しかし、上記のイントラで構築したほうが良い場合に該当する場合であれば、できる限り対応させていただきますので、是非ご相談いただければと思います。

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