記述問題

記述問題

記述問題は、学習者がキー入力によって解答する問題です。1つの設問に対して、複数の正答例を指定できます。「大文字と小文字の違いを無視する」「空白文字の数を無視する」「先頭と末尾の空白文字を無視する」のオプションを使うことで、柔軟に判定条件を指定できます。

サンプル

  物質名を答えよ。 – 記述問題

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作成方法

記述問題は「テキスト形式」「表形式」の方法で作成できます。

  • テキスト
  • 表形式
  • 問題作成フォーム

先頭の#から始まる行はクイズ全体に対する設定です。設問データは、空行区切りで入力します。各ブロックの1行目が設問文、2行目は固定で”fill-in:”、3行目以降に正解例を記述します。

#messages_intro:物質名を答えよ。
C
fill-in:
炭素

O
fill-in:
酸素

N
fill-in:
窒素

H
fill-in:
水素

P
fill-in:
リン

C2H6O
fill-in:
エタノール
エチルアルコール

先頭の#で始まる行が、問題全体に関する設定です。1行目の#format:tableは、問題データを表形式で記述することを宣言しています。3行目以降は、各行が設問に対応しています。設問の定義は、タブ区切りで、1番目の要素が問題文、2番目の要素は固定で”fill-in:”、3番目以降に正解例を記述します。
サンプルはこちらから

A B C D
1 #format:table
2 #messages_intro:物質名を答えよ。
3 C fill-in: 炭素
4 O fill-in: 酸素
5 N fill-in: 窒素
6 H fill-in: 水素
7 P fill-in: リン
8 C2H6O fill-in: エタノール エチルアルコール

1.ログインし、サイドバーのコンテンツ管理、またはマイページの赤枠をクリックします。

 

2.コンテンツ管理のメニューボタン(+ボタン)→「問題を作成」をクリックします。

 

3.問題作成フォームのタイトルを記入します。

 

4.設問の「問題編集へ」をクリックします。

 

5.出題形式を記述問題に設定します。

 

 

6.問題文・正答を記述します。赤枠の+ボタンで正答を追加、-ボタンで削除が可能です。

正答の「札幌市・札幌・さっぽろ」どれを記述しても正解とできます。

 

解説が必要な場合は記述し、すべて記述が完了したらプレビューで確認も可能です。問題がなければ閉じるをクリックします。

 

7.赤枠の+ボタンで問題を追加、-ボタンで削除が可能です。間違いがないか確認し、問題がなければ公開をクリックで完了です。

 

8.下記画像が完成した問題です。

 

判定条件の調整

記述問題では、正解とみなす条件をきめ細かく設定できます。デフォルトでは、大文字と小文字、解答中にある空白文字の数の違い、先頭と末尾の空白は無視されます。

ignore_case

大文字と小文字を区別しない。デフォルトでは、有効(大文字と小文字を区別しない)設定になっています。問題ファイルの先頭に#ignore_case:falseと記述すると、この設定を変更できます。

  • true: 大文字と小文字を区別しない(デフォルト)
    正答として”Japan”を設定した場合、”Japan”も”japan”も正解になります。
  • false: 大文字と小文字を区別する
    正答として”Japan”を設定した場合、”Japan”は正解になりますが、”japan”は不正解になります。
ignore_whitespace_count

空白文字の数を区別しない。デフォルトでは有効(空白文字の数は区別しない)設定になっています。

  • true:空白文字の数を区別しない(デフォルト)
    正答として”ls -l”を設定した場合、”ls -l”(設定した正答通り)でも”ls  -l”(スペースが2個)でも正解になります。

    ※1個でも、連続して2個以上でも正解となりますが、全くスペースを入力しない(0個の)場合は不正解になります。

  • false:空白文字の数を区別する
    正答として”ls -l”を設定した場合、”ls -l”(設定した正答通り)は正解になりますが、”ls  -l”(スペースが2個)では不正解になります。

 

 

ignore_whitespace

空白を無視します。デフォルトでは無効(空白を認識する)設定になっています。

  • true:空白を無視する
    “I am student”を設定した場合、”Iamstudent”でも正解になります。
  • false:空白を認識する(デフォルト)
    正答として”I am student”を設定した場合、”Iamstudent”では不正解になります。

 

ignore_zenhan

記述問題の際、全角文字と半角文字の違いを無視します。

  • true:記述問題の際、全角と半角を区別せずに採点するようになります(デフォルト)
    正答として”ゼンハン”を設定した場合、”ゼンハン”(設定した正答通り)でも”ゼンハン”(全角と半角が逆)でも正解になります。
  • false:全角と半角を区別する
    正答として”ゼンハン”を設定した場合、”ゼンハン”(設定した正答通り)は正解になりますが、”ゼンハン”(全角と半角が逆)では不正解になります。

 

trim

先頭と末尾の空白文字を無視する。デフォルトでは、有効設定になっています。問題ファイルの先頭に#trim:falseと記述すると、この設定を変更できます。

  • true: 先頭と末尾の空白文字を無視する(デフォルト)
    正答として” Japan  ”を設定した場合、”Japan”も” Japan ”も正解になります。
  • false: 先頭と末尾の空白文字を無視しない
    正答として” Japan ”を設定した場合、” Japan ”は正解になりますが、”Japan”は不正解になります。

オプション項目一覧は→→→こちら

解説の設ae同じメッセージを表示する「一律の解説」と、正誤に応じて異なるメッセージを表示する「正誤に対する解説」を設定できます。

一律の設定

最初の正解例の末尾に|で区切って文章を書くと、解答後に解説として表示されます。

#messages_intro:物質名を答えよ。
C
fill-in:
炭素|Cは炭素を表しています。

正誤に対する解説

最初の正解例の末尾と、2番目の正解例の末尾に|で区切って文章を書くと、正答時には1つ目の文章が、誤答時には2つ目の文章が解説として表示されます。正解例が2つない場合でも最初の正解例の次の行(テーブル形式の場合はタブ区切り)に「|誤答時の解説」を記述することで正誤に対する解説の表示が可能です。

#messages_intro:物質名を答えよ。
C
fill-in:
炭素|正解です。
|間違いです。Cは炭素を表しています。

P
fill-in:
リン|正解です。
燐|正解です。
|間違いです。Pはリン(燐)を表しています。