記述問題は、学習者がキー入力によって解答する問題です。1つの設問に対して、複数の正答例を指定できます。「大文字と小文字の違いを無視する」「空白文字の数を無視する」「先頭と末尾の空白文字を無視する」のオプションを使うことで、柔軟に判定条件を指定できます。

サンプル

  物質名を答えよ。 - 記述問題

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作成方法

記述問題は「テキスト形式」「表形式」の方法で作成できます。

テキスト形式

先頭の#から始まる行はクイズ全体に対する設定です。設問データは、空行区切りで入力します。各ブロックの1行目が設問文、2行目は固定で”fill-in:”、3行目以降に正解例を記述します。

表形式

先頭の#で始まる行が、問題全体に関する設定です。1行目の#format:tableは、問題データを表形式で記述することを宣言しています。3行目以降は、各行が設問に対応しています。設問の定義は、タブ区切りで、1番目の要素が問題文、2番目の要素は固定で”fill-in:”、3番目以降に正解例を記述します。

判定条件の調整

記述問題では、正解とみなす条件をきめ細かく設定できます。デフォルトでは、大文字と小文字、解答中にある空白文字の数の違い、先頭と末尾の空白は無視されます。

  • ignore_case
    大文字と小文字を区別しない。デフォルトでは、有効(大文字と小文字を区別しない)設定になっています。問題ファイルの先頭に#ignore_case:falseと記述すると、この設定を変更できます。
    • true: 大文字と小文字を区別しない(デフォルト)
      正答として”Japan”を設定した場合、”Japan”も”japan”も正解になります。
    • false: 大文字と小文字を区別する
      正答として”Japan”を設定した場合、”Japan”は正解になりますが、”japan”は不正解になります。
  • ignore_whitespace_count
    空白文字の数を区別しない。デフォルトでは有効(空白文字の数は区別しない)設定になっています。
    • true:空白文字の数を区別しない(デフォルト)
      正答として”ls -l”を設定した場合、”ls -l”(設定した正答通り)でも”ls  -l”(スペースが2個)でも正解になります。

      ※1個でも、連続して2個以上でも正解となりますが、全くスペースを入力しない(0個の)場合は不正解になります。

    • false:空白文字の数を区別する
      正答として”ls -l”を設定した場合、”ls -l”(設定した正答通り)は正解になりますが、”ls  -l”(スペースが2個)では不正解になります。
  • trim
    先頭と末尾の空白文字を無視する。デフォルトでは、有効設定になっています。問題ファイルの先頭に#trim:falseと記述すると、この設定を変更できます。
    • true: 先頭と末尾の空白文字を無視する(デフォルト)
      正答として” Japan  ”を設定した場合、”Japan”も” Japan ”も正解になります。
    • false: 先頭と末尾の空白文字を無視しない
      正答として” Japan ”を設定した場合、” Japan ”は正解になりますが、”Japan”は不正解になります。

オプション項目一覧は→→→こちら

解説の設定

正誤に関わらず同じメッセージを表示する「一律の解説」と、正誤に応じて異なるメッセージを表示する「正誤に対する解説」を設定できます。

一律の設定

最初の正解例の末尾に|で区切って文章を書くと、解答後に解説として表示されます。

正誤に対する解説

最初の正解例の末尾と、2番目の正解例の末尾に|で区切って文章を書くと、正答時には1つ目の文章が、誤答時には2つ目の文章が解説として表示されます。正解例が2つない場合でも最初の正解例の次の行(テーブル形式の場合はタブ区切り)に「|誤答時の解説」を記述することで正誤に対する解説の表示が可能です。

textareaでの記述欄表示方法

記述問題は、textareaを用いて表示させることもできます。上記の”fill-in”の箇所を”textarea”と変更することで利用できます。

テキスト形式

先頭の#から始まる行はクイズ全体に対する設定です。設問データは、空行区切りで入力します。各ブロックの1行目が設問文、2行目は固定で”textarea:”、3行目以降に正解例を記述します。

表形式

先頭の#で始まる行が、問題全体に関する設定です。1行目の#format:tableは、問題データを表形式で記述することを宣言しています。3行目以降は、各行が設問に対応しています。設問の定義は、タブ区切りで、1番目の要素が問題文、2番目の要素は固定で”textarea:”、3番目以降に正解例を記述します。

記入問題+(複数記述問題)の記述方法

記述問題+(複数記述問題)は、1つの設問に対して、複数の解答の組を解答させます。例えば以下の設問では、「アメリカ,カナダ,ロシア」や「カナダ,アメリカ,ロシア」「米国,ロシア,カナダ」などと解答した場合に正解になります。

記述問題

記述問題+(複数記述問題)

テキスト形式

表計算ソフト形式

注意点

正答の記述方法が複数ある場合(「米国」でも「アメリカ」でも正答としたい場合)、fill-inとは異なり、カンマ(,)で区切って指定することにご注意下さい。
■通常の記述問題(fill-in:)の場合
テキストなら改行、表計算シートならC列、D列・・に記入することで、複数の正答表記を指定します。

(テキストの例)

googleの本社がある国は?
fill-in:
アメリカ
米国

■記述問題+(fill-in-plus:)の場合
「,」(カンマ)で区切って記述することで、複数の正答表記を指定します。

googleの本社がある国は?
fill-in-plus:
アメリカ,米国

よくあるFAQ