moodle

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moodleの問題をQuizGeneratorに対応したtxtへ変換する

.xmlを.txtに moodleで作成した問題の一部をQuizGeneratorで使用できる.txtへの変換ツールを公開しています。 この変換ツールによってmoodleからの乗り換えがスムーズに行うことが可能となりました。 変換ツールはこちらからアクセスして下さい。 moodleでの操作 まずはmoodleで問題を書き出します。 小テストから右上の操作メニュー(下記の画像の赤枠内)をクリック。 操作メニューの一覧の一番下の"エクスポート"をクリック。 エクスポート画面ではファイルフォーマットを"Moodle XMLフォーマット"を選択します。"エクスポートカテゴリ"はエクスポートする問題バンクを選択します。"ファイルにカテゴリを書き出す"、"ファイルにコンテクストを書き出す"にはチェックを入れておきます。最後に"問題をファイルに書き出す"をクリックすると.xmlファイルがダウンロードされます。 変換ツールでの操作 "ファイルを選択"をクリック。moodleでダウンロードした.xmlファイルを選択します。その後"変換"をクリック。 上部に変換されるテキストファイルのプレビューが表示され、下部にエラーが表示されます。 "Download"をクリックするとテキストファイルがダウンロードされます。 このファイルをそのままQuizGenerator、及びlearningBOXでご利用いただけます。
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moodle 問題作成画面の説明

問題作成画面の説明 moodleでの問題作成では、細かい設定が多く、それが何なのかが分かりにくい物が多くあります。今回はそれらの説明を行います。 まずは一番利用する機会が多い気がする多肢選択問題での説明です。 一般 "問題名"と"問題テキスト"はまあ、分かると思いますので置いておきます。 "デフォルト評点"、これはこの問題が何点なのかを設定します。何を言っているか、これだけでは分かりにくいと思います。moodleでは、問題と小テストは別々のグループであると考えて下さい。例えば今回10点満点の小テストを作ると仮定します。その小テストに多肢選択問題をセットしようとします。その小テストにおいて、この問題は何点に値するのかを設定する項目です。 "全般に対するフィードバック"は、問題を解答後に表示されるメッセージ?解説?まあ、そういうものです。全般に対するとなっていますので解答後に全員に表示されます。正解した人にだけ、不正解になった人だけに表示するフィードバックは画面下にある総合フィードバック内に項目がありますのでそちらで設定して下さい。 "単一または複数回答?"は、解答の際に答えを1つ、または複数を選択するかを選ぶ事ができます。この選択によってこの後の操作が一部変化します。 "選択肢をシャッフルしますか?"は、解答の度に選択肢の並びをシャッフルするかの設定です。 "選択肢に番号付けしますか?"は、選択肢の前に数字や英語などを設定するかどうかを選べます。 答え "選択肢"となっている部分に選択肢の内容を入力します。 "評点"は、その選択肢が何点なのかを設定する項目です。この"評点"は"デフォルト評点"の何%であると設定します。ここで気をつけなければならないのが、単一解答なのか、複数回答なのかで評点を調整する必要があります。 単一の場合 選択肢の内、いずれかの評点を100%にする必要があります。 複数の場合 プラスの評点の合計値が100%になるようにする必要があります。 "フィードバック"は、その選択肢を解答に選んだ際に表示されるメッセージ?解説?まあ、そういうものです。 "さらに3件の選択肢入力欄を追加する"をクリックすると選択肢の入力欄が追加されます。 その他の設定 "総合フィードバック"では正解時、不正解時に表示されるメッセージ?解説?を設定できます。 "複数受験"は、正確には"複数回解答"と思ってもらうのが一番です。この問題を間違えた際に、ヒントを表示したりして、減点付きで再度解答ができる機能です。 "タグ"は問題バンクでの管理用のタグを設定する項目です。 "作成日時/最終更新日時"は、その名の通りですね。 moodleの設定の多さ これがmoodleで作成できる問題の中で2番目に設定が簡単な多肢選択問題の作成画面の説明です。そんな細かいところまで必要ないと思った人も多いでしょう。逆にまだ足りないという人は、いるのでしょうか?他の問題では単位を細かく設定できたり、計算問題で誤差をどれだけ許容するか、小数点は第何位までなど、事細かく設定することが出来ます。逆に言えば細かいところまで設定しないと問題が作れません。これをメリットと見るのかデメリットと見るのかでmoodleの評価が変わってくるでしょう。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい moodleの細かい設定をデメリットと感じた方・もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。 learningBOXの無料登録は下記よりご登録ください。無料登録はこちら
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moodleの使い方(ユーザ登録編)

ユーザ登録 まずは、ユーザを登録してみましょう。自分で問題を作って、自分で解答するならmoodleを使う必要はありませんから。 画面左の"サイト管理"をクリック。 次にユーザタブに切り替えて、アカウント欄から"新しいユーザを追加する"をクリック。 必須事項を入力してユーザを作成するをクリックします。 赤い星マークは入力必須フィールドとなっていますが、ログインのためには"ユーザ名"も必要になります。こちらも忘れずに入力しておきましょう。 "パスワードを生成してユーザ"に通知にチェックを入れていない場合、自分でパスワードを設定する必要があります。 問題がなければ下の画像のように新しいユーザが登録されます。 コースに所属 コースに先程登録したユーザを所属させます。これによってユーザに問題を限定することが出来ます。 所属させたいコースの画面左の参加者をクリック。 画面右の歯車のアイコンをクリックし、"登録済みユーザ"をクリック。 "ユーザ登録"をクリック。 登録が可能なユーザが表示されます。登録したいユーザの右にある"登録"をクリックしていき、最後に右下の"ユーザ登録を終了する"をクリック。 ユーザをコースに登録ができました。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。 learningBOXの無料登録は下記よりご登録ください。無料登録はこちら
moodleとは

moodleの使い方(問題登録編)

moodleとは moodle(ムードル)はオープンソースのeラーニングプラットフォームです。対面授業のサポートまたeラーニングを行うための機能が揃っている学習管理システム(LMS)です。 moodleは、オーストラリアで開発され GNU General Public Licenseに基づいて配布されています。コミュニティベース(有志)で開発されています。 活動の登録 moodleでは様々な活動(掲示板やレポート回収用ページなど)を登録することが出来ます。問題も活動の中の小テストがそれに該当します。 サイトホームから新しいコースを作成します。作成したコースに入って、画面右上の歯車から"編集モードの開始"をクリック。 画面が多少変化します。このままでは画面の意味がわからないので簡単に説明します。 ①のトピック1となっているのは、フォルダのような物です。画像で言うと、紹介用コースというフォルダの中にトピック1、トピック2、トピック3、トピック4というフォルダが存在している形です。 ②の編集はトピックに関する編集です。名前を変えたり、管理者以外からは見えなくしたりすることができます。 黄色で見えにくいですが、③から問題や掲示板などを作成することが出来ます。 ④はトピックの数を増やしたり減らしたりすることが出来ます。 ⑤の十字矢印をドラッグ&ドロップをすることで並び替えが出来ます。 ⑥は活動のフォーラムと呼ばれる物で掲示板に近い物です。 ⑦は公開範囲の設定です。 この記事は問題登録ということで早速問題を登録します。③の"活動またはリソースを追加する"をクリックします。 活動とリソースの一覧が表示されます。今回は問題を作成するので小テストを選択して追加をクリックします。 小テストの情報を入力していきます。必須事項は名前だけです。ここで入力するのは小テストのファイル情報だけで、問題とは別です。もう少し分かりやすく説明すると、テストを作るための紙を用意しているのだと考えて下さい。 保存が完了すると小テストのファイルが生成されます。次は用意した紙に問題を書き込む作業です。ファイル名をクリックして下さい。 小テストを編集するをクリックして小テストのファイルに問題をセットします。 追加から新しい問題をクリックします。 問題形式を選択します。今回は簡単なo/x問題を選択します。 カテゴリは作成する問題を問題バンクの何処に保存するかを選択する項目です。問題バンクに関しては後ほど詳しく説明します。 デフォルト評点はこの問題の点数のことです。分かりやすく言うと、10点満点のテストで何点にするかを決める項目です。 問題名とテキストを入力し、正解の項目でoかxを選択すれば最低限の設定は完了です。一番下の変更を保存するをクリックします。 問題が登録できました。これで小テストにはマルバツ問題が一問だけセットされている状態になりました。あとはこれを繰り返して小テストを編集するのですが、今回はこの一問だけにしておきます。サイトホームに戻り、小テストのファイル名をクリックすると 問題を受験するが表示されました。これをクリックすると問題が始まります。 問題バンク moodleでは問題は全て問題バンクに登録されます。問題バンクに登録された問題を小テストにコピーする形で小テストを構成します。 上のイメージ図の様に問題バンクという大きな括りの中に、幾つかの括りが存在するという形になります。問題を保存する時のカテゴリとは上のイメージ図の括りのことです。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。learningBOXの無料登録はこちらよりご登録ください。無料登録はこちら
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moodleの使い方(インストール編)

moodleとは ムードル (Moodle) は、オープンソースのeラーニングプラットフォームである。同種のシステムの中では比較的多くのユーザ数を持つ。 ムードルは教育者が質の高いオンライン学習過程(コース)を作ることを助けるパッケージソフトである。 このようなeラーニングシステムは,学習管理システム (Learning Management System : LMS)、学習過程管理システム (Course Management System : CMS)、仮想学習環境 (Virtual Learning Environment : VLE)、あるいは単にオンライン教育システムなどと呼ばれる。 *wikiより抜粋 moodleをインストールするサーバーの準備 学校や企業内でmoodleをご利用になる場合、専用のサーバーを用意することになるでしょう。近年ではレンタルサーバーも多くなっており、そちらをご利用になられる方も多いと思われます。今回はAWS(AmazonWebService)内のEC2で紹介します。 AWSの登録をしませ、EC2の画面にまで来ます。 インスタンスと言うのがサーバーのことです。ですので新しくインスタンスを作成するために"インスタンスを作成"をクリックします。 インスタンスのソフトウェアを選択します。今回はAMIで説明します。 インスタンスタイプを選択します。タイプによって性能や値段が変わってきます。最低スペックのt2.nanoでも十分に稼働させることが出来ます。 詳細設定ですが、今回は初期設定で大丈夫です。 ストレージの追加ですが、今回は初期設定で大丈夫です。 タグを付けることによってインスタンスを判別しやすくします。特に何も付けなくても大丈夫です。 セキュリティグループの設定です。アクセス制限を設けることが出来ます。HTTPでもアクセスするのでルールにHTTPを追加します。セキュリティグループはいつでも変更可能ですので、実際に運用する場合は独自に設定して下さい。 最後に確認を行います。問題がなければ"作成"をクリックして下さい。 インスタンスが立ち上がりました。続いてインスタンスの中身の準備を行います。 SSHで接続 ターミナルを立ち上げてSSHでアクセスします。「ssh ユーザー名@IPアドレス -i 設定したキーペア」でアクセスできます。黒い部分は個人情報なので隠させてもらっています。 アクセスに成功すると画像のように表示されます。続いて、moodleを使用するための最低限の環境を整えます。 まずは「sudo -i」でrootに変更します。コマンドの前に表示されていた$が#に変更されていればrootになっています。 apacheをインストール apacheをインストールします。「yum install -y httpd24」を入力。インストールが完了したら、apacheの自動起動を設定するために「chkconfig httpd on」を入力。 言語設定を日本語に設定するために「vim /etc/sysconfig/i18n」を入力し、「LANG=ja_JP.UTF-8」と書き換えて保存します。 時刻は東京基準のものを使うと設定するために「cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime」と入力します。書き換えるかどうかを聞かれるので「yes」と答えます。 設定が完了したので「service httpd start」を入力してapacheを起動します。起動しているかどうかは「service httpd status」を入力して確認します。「httpd (pid ****) is running...」と表示されれば起動しています。 http://XXX.XXX.XXX.XXX(GlobalIP:SSHで接続する時のIP)でアクセスするとapacheのページが表示されていればOKです。 PHPをインストール apacheをインストールします。「yum install -y php56」を入力。 次にPHPの時刻を日本に変更します。「vim /etc/php.ini」を入力します。 php.iniは長いファイルなので「/date.timezone」と入力して検索を行います。「;date.timezone = 」を「date.timezone = 'Asia/Tokyo'」に変更して保存します。 Mysqlをインストールする Mysqlをインストールします。「yum install -y mysql-server」を入力。インストールが完了したらMysqlの自動起動を設定するために「chkconfig mysqld on」を入力。「service mysqld start」でMysqlを起動します。起動しているかどうかは「service mysqld status」を入力して確認します。「mysqld (pid ****) is running...」と表示されれば起動しています。 次にMysqlのパスワードを設定します。 「mysql -uroot」を入力してrootでログインします。 クエリには「set password for root@localhost=password('pass');」を入力。passの部分は、本来はちゃんとしたパスワードを入力します。その後、「exit」でログアウトします。 次にセキュリティを設定します。「/usr/bin/mysql_secure_installation」を入力。対話式で設定を行います。次のように入力して下さい。 「Enter current password for root (enter for none): (先ほどのMySQL:rootユーザのパスワード)」 「Change the root password? [Y/n] n」 「Remove anonymous users? [Y/n] Y」 「Disallow root login remotely? [Y/n] Y」 「Remove test database and access to it? [Y/n] Y」 「Reload privilege tables now? [Y/n] Y」 設定を変更したのでMysqlを「service mysqld restart」を入力して再起動します。 phpMyAdminをインストール Mysqlを操作するにはphpMyAdminが便利ですので、こちらもインストールします。 「yum --enablerepo=epel install -y phpMyAdmin」を入力します。 「vim /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf」を入力し、 のように変更して保存します。 変更が終了したら、反映させるために「service httpd restart」を入力してapacheを再起動します。 moodleをインストール moodleのインストールを行います。moodleの公式サイトのダウンロードページから最新のmoodleをダウンロードします。tgzの物なら何でもOKです。 ダウンロードしたmoodleのファイルをサーバーにコピーします。方法は色々ありますが、今回は「Cyberduck」を使った方法を紹介します。 「Cyberduck」をダウンロードしてから起動します。新規接続をクリックし、画像のように入力します。 接続すると「/home/ec2-user」が表示されているはずですのでダウンロードしたmoodleのファイルをドラッグ&ドロップでサーバーにコピーします。 再びターミナルを操作します。 アップロードしたファイルを「/var/www/html」に移動させました。 その続きで今度は「/var/www」に「moodledata」というフォルダを作成します。 このままでは、moodleが書き込む事ができないのでパーミッションを変更します。 moodledataのパーミッションが「drwxrwxrwx」になっていたらOK。 最後にmoodleのファイルを解凍します。「/var/www/html」に移動し、「tar xvzf ファイル名」で解凍します。 http://XXX.XXX.XXX.XXX/moodle にアクセスし、中央のプルダウンから日本語を設定すると下の画像のようになります。 これでインストールは完了しました。 moodleの初期設定 ここまで来ればもうひと踏ん張り。次へをクリック。 moodledataは準備してあるのでそのまま次へをクリック。 そのまま次へをクリック。 ユーザーはrootで、パスワードはMysqlで設定したものを入力して、次へをクリック。 config.phpを作れなかったと怒られたので三度ターミナルを起動してSSHで接続。 rootで入って「vim /var/www/html/moodle/config.php」を入力。moodleの初期設定ページに表示されているphpのコードを全てコピーして保存。その後、次へをクリック。 著作権フリーで好き勝手に使っていいよと書いてあります。続けるをクリック。 動作環境をチェックされます。最低限の環境は整っているので続けるをクリック。 チェックに少々時間がかかります。全てのチェックが終わり次第、一番下まで画面がスクロールします。そのまま続けるをクリック。 画面に従って全ての機能を扱えるユーザーを登録します。 サイト名などの設定を行います。設定は変更可能ですので気楽に入力して下さい。 上記の画面が表示されれば初期設定が完了しました。 お疲れ様でした。ですが、これでスタートラインに立ったばかりです。ここまでやってみて思ったでしょうが、準備だけでこれだけのことが必要になりました。 もっと気楽に無料でeラーニングを使いたい もっと気楽にeラーニングを使いたいと思う方に弊社のlearningBOXをお勧めします。 10アカウントまで無料。サーバーの設定などは一切必要なし。最後に設定した全ての機能を扱えるユーザーの登録だけですぐに使えるeラーニングサービスです。learningBOXの無料登録はこちらよりご登録ください。無料登録はこちら